肌荒れ&ニキビで肌ボロボロ…センシティブな生理前にNGなスキンケア

こんにちは、ビューティーライターのマキです。

 

肌が荒れる、吹き出物ができやすい、化粧品がしみてヒリヒリするなど、肌のトラブルが起こりやすいときがあります。女性なら誰でも経験がある時期。いつだと思いますか?

それは女性特有の生理前の時期。この時期は精神的にもアップダウンがあったり、体も疲れやすいなど無理をしないほうが良い時期です。

あまり自覚は無いかもしれませんが、女性ホルモンの変化で肌も同じように過敏になりやすくなっています。

 

生理前の肌の特徴は?

生理前はおよそ生理の7日前からスタート。生理前には黄体ホルモン(プロゲステロン)が分泌され、女性ホルモンの影響を受ける肌は、皮脂の分泌が増えて、オイリー肌に。いつもよりべとつきやテカりが気になるかもしれません。

肌が皮脂っぽいとファンデーションがのりにくい、崩れやすいということもありますよね。そのほか毛穴が目立ちやすく、ニキビや吹き出物、シミ、ソバカスといった肌トラブルが現れやすくなります。

またこの時期の肌は、とてもデリケート。紫外線で日焼けをしやすい、いつものスキンケアがしみてヒリヒリする、炎症が起こりやすいという心配があります。比較的、肌の弱い人は特に生理前、こういった状態に陥りやすいでしょう。

 

生理前にしないほうが良いこと

生理前の肌トラブルを防ぐためには脂っこい食べ物や砂糖たっぷりの甘いものをセーブして、ニキビやテカテカ肌を予防しましょう。

スキンケアでは生理前はいつもよりもセンシティブになっているので、刺激になるケアは一旦ストップしてください。下記のような肌にプラスになるようなことでもこの時期はNGですよ。

スキンケアを変える

いつものスキンケアでもしみてしまうことがありますが、いつものものでも刺激を感じたら、低刺激のものや敏感肌用のコスメに切り替えるのもよいでしょう。新しいコスメを試すときはできるだけこの期間を避けて。この期間は、守りのケアで基本的な保湿を重点的に行いましょう。

 

肌に刺激を感じたら・・・

ミノン アミノモイスト

肌に刺激を感じたら、使いたい敏感肌用のコスメ。

ミノン アミノモイストは低刺激処方で9種のアミノ酸が肌のバリア機能を守り、さらに2種の清透アミノ酸が美しさをサポートします。スキンケアからボディケアまで揃います。シートマスクも人気。

 

アユーラ

ヒアルロン酸を配合して、肌をうるおいで満たすクリーム。過度な乾燥や環境ストレスで肌が揺らいだ時に肌を守ります。花粉にかぶれやすい方にも。

敏感肌に良いメイクアイテムやクレンジングも一通り揃うのがいいです。

 

NOV

常磐薬品工業の敏感肌向け高保湿化粧品。皮膚のバリア機能に着目した低刺激性で、皮脂、細胞間脂質、天然保湿因子のバランスを整えます。

敏感肌に欠かせない「スクワラン」「セラミド」「アミノ酸」を肌に適したバランスで配合しています。

美顔エステ

生理前の時期は血行が滞りくすみが気になることもあります。この時、肌が不調だからとエステに行くのはベストなタイミングではありません。マッサージの摩擦や普段と違ったケアが肌の負担になりやすい時期です。美顔器でハリを高めようとしたり、念入りにヨゴレを取り去ろうとしたりするのも同様です。良かれと思った美肌ケアが仇になります。

顔のくすみやむくみはツボ押しや指圧で、肌の負担にならないようにしましょう。

美白やアンチエイジングコスメ

美白ケアやアンチエイジングのコスメは肌に積極的に働きかける有効成分が含まれており、肌を目的に向かって変化させる力を秘めています。しかし、肌の状態が良くない時は、これらの効きめ成分が肌の刺激となり、かぶれや肌荒れを誘発してしまうことに。

生理前は紫外線のダメージを受けやすい時期なので、美白ケアは大事。UVケアとともにビタミンCをとるなど体内から美白ケアを取り入れましょう。

 

敏感肌でも美白できるディセンシアのサエルシリーズ

 

美白が効きにくく、シミになりやすい敏感肌のための美白コスメ。バリア機能をサポートしながら、美白成分で肌の白さを追求します。

 

生理後の肌状態

生理が終わると卵胞ホルモン(エストロゲン)の分泌が高まり、肌はみずみずしくなって生き生きと輝き出します。積極的な美肌ケアを取り入れるのに良いのはこの時。スキンケアでも新しいコスメを試したり、エステで磨きをかけたりするのも良いでしょう。敏感な時期に合わなかったコスメもこの時期なら、効果が発揮されることもあります。

 

突然、コスメが合わなくなったというときも生理周期が関連していることも。肌と女性ホルモンの関わりは、あまり意識しないことですが、このように密に関わりあっているのです。

忙しかったりストレスが過多のときはホルモンバランスが乱れやすくなり、やがて肌にも影響します。誰にでも身に覚えがあることですが、肌のためにはそういう良くない状態を続けないようにしたいですね。

 

 

肌が不安的な時はこういうケアを↓

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