山縣有朋が愛でた「椿山荘」の和室スイートで日本の美を体感!

 

 

こんにちは、ビューティーライターのマキです。

 

東京の伝統的なホテルというとどこを思い浮かべますか?

充実したスパやスーパーフードを取り入れたコースもあり、

女性人気が再燃しているのが椿山荘。

 

抹茶を存分に楽しめるアフタヌーンティーや、

イースターをテーマにしたコースもあって、和洋の垣根を越えて、皆が楽しめる工夫がされています。

 

海外のお客様も多い椿山荘ですが、2016年の秋には、和室スイートをリニューアル。

先日内覧してまいりましたので、ご紹介していきますね。

 

見所の一つは日本庭園

 

明治の元勲、山縣 有朋が目白の高台に庭園「椿山荘」を築いたことから始まる、ホテル椿山荘東京。

ミシュランガイド最高ランクである 5 レッドパビリオンの評価を 10 年連続で受け、ラグジュアリーホテルとして世界中のゲストを迎えています。

森のような庭園の中で、本物の自然や日本文化に五感で触れることができるようになっていて、歴史を奏でる日本庭園はこのホテルの見所の一つ。

 

私が訪れた日は少し雨が降っていて、夜はさらに庭が美しく見えました。

海外のお客様もちらほらいらしていました。

 

 

スイート宿泊客専用の共通ラウンジも

 

まずスイート宿泊客専用の共通ラウンジから。

ラウンジに入ると、天然のヒバやヒノキの芳香が。

BGMは心を落ち着かせる鳥のさえずりや水のせせらぎ。

ハイレゾリューション音質だそうです。

クリアな音質ですね。

 

 

しばし都会にいることを忘れさせてくれます。

窓からも良い景色が広がっています。

 

入り口付近にはウォーターライブラリーが新設。

 

 

日本各地の名水に加えて世界の名水20種も取り揃えています。

中には聞いたことのない名水もあり、貴重なものがあります。

コーヒーなどもあります。

 

ここで飲み物を選んだら、ソファーに移って、景色を見て楽しみます。

 

お茶も体験できる和室スイート

 

それでは、和室スイートの方を見ていきましょう。

広い玄関から入ると和室が広がっています。

お部屋の中はこのような広がり。

 

 

 

話題の日本酒も置いてあります。

 

茶室もあり、ここでお茶の体験ができるのがすごい!

 

海外からのお客様は特に嬉しいでしょうが、

日本人でも自室でお茶を楽しめるのはいいですね。

 

バスルームは広くて洗練された感じでした。

 

海外向けの日本ぽいものというと、

表現がオーバーで日本人にはちょっと落ち着かないものが多いですが、

和室スイートはそういうことはなくて、

日本らしい日本という雰囲気が年配のお客様にも好まれそうです。

 

日本風の装飾だけでなく、お茶や庭園から和の美しさを体感できるのが和室スイートの醍醐味となっていました。