Qoo10
韓国美人をつくるオルチャンメイク。はっきりしたカラーやラインを使っているわけではないのに印象的な目元になる秘密は、肌馴染みのいいニュアンスカラーです。柔らかなカラーを使って陰影を出し、パールなどで艶感をプラスして、ナチュラルに仕上げています。
そんなオルチャンメイクが手軽につくれると話題のrom&nd(ロムアンド)のアイパレット。どのパレットもテクスチャーがよく、捨て色なしと人気のお品ですが、今回は、新春にぴったりなピンクを基調とした2021年の新色“ピオニーヌードガーデン”を試してみました!
5段階の明度で色のレイヤリングが楽しめる!
ロムアンドは韓国の人気メイクブランドで、イエベ・ブルベといったパーソナルカラーに合わせた豊富なカラー展開が話題のブランド。日本でもパラエティショップなどで取り扱いがあり、美容好きさんにはよく知られるようになっています。
アイパレットのTHE SECRET GARDEN(ベターザンパレット)シリーズでも、イエベ・ブルベに合うパレットがそれぞれあり、今回のピオニーヌードガーデンはブルベ向きのカラーとなっています。
そしてベターザンパレットのもう一つの特徴は、明度が低明度から高明度まで5段階になるように工夫されているという点。こうすることで、カラーを重ねても色合いが濁らず、綺麗に深みが出るように設計されているのです。
色を重ねてレイヤリングすることで自分だけのアイメイクができますし、まぶたの上で綺麗に発色して、透明感のある目元をつくることができますね。
使用感レビュー:ピンク×ブラウンで大人可愛いピンクメイクが完成
カラーは左上段から右へ、
1 ICY MIST
(ホワイトワセリンパール)
2 PALE BRIE
(ペイルアイボリーベース)
3 PEONY BRUSH
(ベイビーピンクベース)
4 BUBBLE PINK
(ホワイト&ピンクパール陰影)
5 ORCHID NIGHT
(モーブ陰影)
左下段から右へ
6 SHINE DEW
(ピンクシマー)
7 SHADE BEIGE
(スキントーン陰影)
8 COOL BAY
(ミュートピンク陰影)
9 DUSK BROWN
(赤みのないミュートブラウン)
10 UNBER WOOD
(柔らかなディープブラウン)
確かに色合いはどれも綺麗で「まさに捨て色なし!」でした。どのカラーも薄づきで、重ねても汚くならずに深みが出ます。特に3番のPEONY BRUSH(ベイビーピンクベース)をまぶたに広く乗せると、うっすら桜色が広がり綺麗なまぶたが出来上がります。
そしてアイラインを引くように9番のDUSK BROWNを引き、目尻に10番の UNBER WOODでまつ毛の影をつくるように入れると、オルチャン風のナチュラルメイクに。わざとらしくないピンクメイクが大人可愛く、いい感じ♪
また個人的には5番のORCHID NIGHTのモーブ系カラーが重宝しています。ありそうでないニュアンスカラーで、見た目よりもスッと肌に溶け込むカラー。まつ毛に沿って太いラインのように使うと、アイメイクをしていないような自然な陰影が生まれます。柔らかでフェミニンな印象になるところもお気に入り。
さらに下瞼にSHINE DEW(ピンクシマー)を伸ばしてもいいですね。涙袋が強調されて、優しい印象ながら、目がクリアに大きく見えますよ。
感想まとめ:重ねてもキレイな発色♡どの色も使いやすいパレット
これまでのピンクメイクというと割と色が強めだったのですが、トレンドはうっすらピンクのニュアンスのある透明感が溢れるメイクです。そんな新しいピンクメイクがつくれるのが、ロムアンドのピオニーヌードガーデン。
ピンクは色が合っていないと腫れぼったくなったり、やぼったくなったりしがちですが、さすがパーソナルカラーに合わせているだけあって、色のトーンが秀逸、どれを使っても肌と馴染じんで“キレイ見え”します。
個人的には3番のPEONY BRUSHや1番のICY MIST(ホワイトワセリンパール)は、色がきれいすぎて、初めは「あまり使わないかな?」と思ったのですが、意外にも使いやすい色合いで、肌との相性が良く、ベースとして広範囲に使っても浮かないのがいいです。
パレットは10色あるので、そんな新しい発見もできるのではと思います。新年ですし、新しいメイクにトライしてみてはいかがでしょうか。