こんにちは、ビューティーライターのマキです。
眉の印象で人相までガラッと変えてしまうことがありますよね。
そこまでではなくてもボサボサの眉だと、洗練した印象にはなりませんし、今は特にトレンドは眉に反映されているので、眉だけでも今っぽく整えると、お顔も「一気に旬!」の雰囲気になります。
けれど、眉を思いの通り描くのってそうそう簡単ではありませんよね。眉用のテンプレートもありますが、自分の顔に合わせた最も良い形、それでいて今の時代にあった眉にするのは、それなりの技とセンスが必要です。
眉描きに自信のない人は専用サロンへ
眉が太かったり、濃いところと薄いところがあったり。左右の形が違っているなど…。「自分の眉の形が気に入らない」という女性、少なくないはず。
多くの方がただなんとなく描いているのではないでしょうか。それはスゴくもったいない話…。
そういう方にオススメなのか眉専門のサロン。自分の骨格や筋肉に合わせた美しい形の眉を作ってくれ、描き方なども指導してくれます。
私も以前、数年間、アイブロウサロンに通っていて、通って良かったなと思っています。今は通っていないのですが、その理由もちゃんとあります。
眉の形に迷うなら、一度は行ってみるべき…なのですが、やはり行く前にはいろいろと不安もあります。
眉サロンって何をするところ?
眉サロンは、そのお店によって細かくは施術内容が異なってきますが、大まかには、その人の顔の形やなりたい眉の形に合わせて、眉をデザインし、毛抜きやワックス、ハサミなどを用いて、ムダ毛を処理してくれます。
多くのサロンではベッドに寝た姿勢で、“眉リスト”さんが上から施術してくれます。また施術の途中で、眉の形を確認するタイミングが何度かあり、「知らないうちに思いもよらぬことに…」ということはないのでご安心を。
眉の形を整えた後は、眉リストさんから描き方のコツなどを教えてもらうこともできます。
眉サロンのメリットとデメリットまとめ
メリットは似合う眉が手に入ること
思った以上の仕上がり
眉サロンのメリットはズバリ、自分で整えるよりも断然キレイに整えてくれるところです。それは予想以上のことでしょう。新たな自分を発見出来たような感覚かもしれません。
眉メイクの仕方がわかる
眉を整えた後、仕上げに眉を描き、必要に応じてカラーマスカラをのせるなど、眉メイクを施してくれます。眉メイクのトレンドや描き方のコツなど、プロのアドバイスを受けて、数回通ううちにきっと詳しくなれることでしょう。
周辺の毛の処理が必要なくなる
眉サロンに通う頻度は、美容院とほぼ同じぐらいです。2ヶ月に1度、あるいは4、50日に1度ですが、ワックスでムダ毛を処理するサロンの場合は、何度か(何年か)通うとムダ毛の処理が必要なくなるほど、周辺の毛が生えなくなってきます(個人差あり)。毛の密度も揃い、自分で整えるのが楽になってきますし、トリミングしてもらった、眉の形がほぼキープできるようになっていくのでキレイなまま!
周辺の毛の処理が必要なくても、頻度を少なくしてサロンに通うのは大切だと思いますが…、忙しい朝に毎日眉の毛抜きをしなくて済むのは楽ですよね。
眉サロンのデメリットは…?
時間とお金がかかる
眉サロンでかかる時間は、美容院やネイルサロンよりもやや短く、おおよそ1時間〜2時間といったところ。料金はメニューによっても違いますが、5000円弱というところが多いよう。それでも週末の貴重な時間を費やすとなると、一度ならまだしも、リピートは面倒と思う人もいるかもしれません。
サロンまでに毛を伸ばしておく必要がある
サロンで形を整えるには、ある程度、眉を生やしておく必要があります。周辺の毛もワックスなどをするサロンでは毛が短いと脱毛することができ無くなります。いわゆる生えっぱなしの状態にした方がよく、これをデメリットと感じる人は多いでしょう。ただボサボサ眉がキレイに整えられると、かなりスッキリします。
技術者の力量に左右されることも
私の場合は、いつも同じ方に施術してもらっていました。その担当者は、美容師免許があり、センス&キャリアのある方でとても上手だったのですが、ある時、別の方に一度お願いしたところ、それほど違いはなかったものの、その方の好みなのか、「ちょっと古い…」といった仕上がりに。
初めての時は担当者を指名することはないでしょうが、「どうしたいか」「どのようなイメージの眉にしたいか」をはっきり伝えることが大切ですね。
多少痛みも?
痛みを和らげるためにさまざま工夫などはありますが、ワックスや毛抜きを使うところは、基本的には少し痛いと思っておいたほうがいいと思います。ワックスのあとにはクールダウンなど肌に負担をかけないようにしてくるところもあります。大事を取って、肌が弱い方や肌トラブルがあるときは避けたほうが無難です。
「自分で手入れをするのが面倒」、「眉にトレンド感を出したい」、「プロに似合う眉を見つけてもらいたい」という方はサロン向き。
いろいろサロンがあるので、自分に合うサロンをリサーチしてみるのも楽しいですね。
《眉メイクシリーズ》