日中、活発にしている時は交感神経が働き、夕方くらいからリラックスする時間には副交感神経が働く、ということはよく知られるようになってきました。
副交感神経が優位な時間は、本来は体が疲労回復を行い、眠りを深くしたり、免疫を高める時間。それによりストレスも軽減され、次の日の活力が生み出されます。
現代人はこの副交感神経を優位にする力が弱まっているといわれ、習慣的に深い休息を得ることから遠ざかっているようにも思えます。
休んでいるけど、体が休まらない…疲れているのに眠れない…というように、休息を取るのが下手になっている気がします。
深い休息が翌日のパフォーマンスを変える
心身が休まらない原因としては、いろいろありますが、スマホなどの情報端末に過度のストレスなどが挙げられるでしょう。
逆に休みが取るのが上手な人もいますよね。
ハードな日々で夜はぐったりして帰っていくのに、それを引きずらないで、朝はしゃっきり生き生きと出勤してくる人です。
そういう人は休みモードに入るのがうまくて、深い休息を得ることができる人です。復活力が高い人ですね。
でも大半の人は、何かしらリラックスのためにすることが大事。
マッサージや少量のお酒を飲んだり、アロマ、半身浴、ヨガやストレッチなど。
ただ、一番問題なのは、副交感神経が高める方法はたくさんあっても、本当に疲れている時は何もできないということ。
お風呂に入るのさえ面倒で、何もせず寝てしまうということもありますよね。
そういう時にオススメなのが、着て寝るだけのリカバリーウェアです。
ナノプラチナなどの鉱物が副交感神経を高める!
株式会社ベネクスのリカバリーウェアは、最新テクノロジーを駆使して作られた、ナノプラチナと鉱物(ミネラル)をブレンドした特殊素材・PHTを使っています。
ナノプラチナなどの鉱物が発する電磁波が自律神経を整え、副交感神経を優位にしてくれます。
このPHTを繊維1本1本に練り込んで作っているので、何回洗濯をしても半永久的に効果を保つことができるそう。
この技術、感心してしまいますよね!
(2011年12月にPHTを特許技術として世界34ヶ国EPC特許を取得済み。)
ちなみにベネクス製サンプル付きという『疲れとり首ウォーマー』(角川マガジンズ社)書籍はシリーズ累計140万部を突破するヒット作となり、台湾でも同様の書籍が好調なのだそうですよ。
株式会社ベネクスは日本の会社で、海外でも販売を始めています。
もともとスポーツウェアとして開発されたわけではなく、介護の場において高齢者の方の健康寿命のサポートとして開発されたものだったんです。
それが次第にアスリートの疲労回復にも良いということで、採用されるようになっていきました。
羽生選手もネックコンフォートを着用!
このベネクスのリカバリーウェアはよく知らないという方も多いと思いますが、アスリート界ではよく知られたウェアです。
アスリートとなると運動量も違いますし、筋肉の疲労回復までが仕事ですから、体感として得られるものが多いのだろうと思います。
アスリートといえば、フィギュアスケートの羽生結弦選手がベネクスのネックコンフォートを使用していたことで、一般に知名度が高まるきっかけとなりました。
羽生選手が着用していたのは、こちら。
そのほかにもオリンピックで金メダルを獲得した体操の内村選手や阪神タイガースの藤浪投手、ノルディック複合・ソチ五輪銀メダリストの渡部暁斗さんなども。ほかにもたくさんいらっしゃるよう。
トップアスリートから始まり、裾野を広くしているリカバリーウェアですが、with2017年8月号(講談社)では、なんと女優の北川景子さんもリカバリーウェアを着ていると話されていました。
このような感じで愛用しているとのことです。
Q、部屋着は?
一年中、VENEXというリカバリーウェアの上下を着ています疲労が回復しやすいと聞いて、運動した後に着るリラックスシリーズのロンTと長ズボンをパジャマ代わりに。
着るのが習慣になっているので、どこに行くにも持っていきます。
ほかにはタレントのイモトアヤコさん。
『メレンゲの気持ち』(日本テレビ)で部屋でのワードローブとしてリカバリーウェアを紹介。すごくよく眠れると話されていました。
この夏はメッシュタイプのものを愛用!
リカバリーウェアはいろいろ種類があり、
北川さんのようなロンTもありますし、夏場に良さそうな半袖&ハーフパンツもあります。
私がこの夏、愛用したのは、『VENEX レディース リラックス ショートスリーブ T ベネクス リカバリーウェア』というもの。
メッシュっぽい軽い素材で、さらっとしていて快適な着心地です。
これはトップスなのですが、足が疲れている時は足元にかけておくだけでも効果が得られますし、肩が凝ったという時は肩にかけて置くだけでも良いのです。
一日中歩いていた日、膝下がパンパンになった時は、膝下にかけておくと、じんわりと暖かくなってきて、「すごい!」という感じ。
20分でもかけておくと翌朝のムクミも少なく、足が軽い感じでした。
今はアスレジャーがトレンドでおしゃれなスポーツウェアはたくさんあるのですが、こちらはおしゃれよりも機能性重視です。
女性が着たいと思うような「可愛い」アイテムはないのですが、スポーツウェア風で部屋着としてだらしなくならず、インターホンがなってもそのまま出られます。
また、私が着たレディースのこのシリーズのサイドのラインがとても綺麗で、ネイビーだったのもあって「痩せて見える!」と言われましたよ。
伊勢丹オンラインでも取り扱いがあり、大人っぽいアイテムがセレクトされているようでした。
着るタイミングは?…休養専用アイテムに
リカバリーウェアは休養着という位置づけなので、スポーツをする時に着るものではありません。部屋着といっても朝から晩まで着るのはちょっと違います。
効果が発揮されるのは、肉体疲労の後です。
スポーツをする時は気が緩んでいてはケガのもと。
ジムで汗をかいた後に帰りの着替えに適したアイテムです。
家に帰って着替える部屋着として着るのは正しい使い方。
あとは寝る時に着るのもOKです。
*
リラックスを促すとき、意識的にスイッチを切り替えることは大切ですね。
しかし、着るだけでリラックスできると言っても、直前までブルーライトを浴びまくっていたり、騒がしい中にしたりすれば、その効果も薄れてしまうでしょう。
基本的な睡眠対策を取りつつ、サポーターとして取り入れてみてください!
《ファッションシリーズ》