いつまで着る?外では着れない…「Tシャツ」を捨てるべきタイミング

こんにちは、ビューティーライターのマキです。

夏の定番Tシャツ。

一張羅のTシャツも、気づくとヨレヨレになっていて、

「部屋着で外に出てきたみたい」と言われてしまったり。

Tシャツはピンキリですが、高いものでも安いものでも

おしゃれ着としては、とにかく鮮度が大事です。

ブランドのTシャツでも、何度も洗濯をしているうちに

必ず色があせて、型崩れしてきます。

家で着る用のTシャツは、それほどこだわらなくてもいいと思いますが、

Tシャツは夏場の必需品ですから、

毎年、おしゃれ着用に1枚か2枚、新調したいものです。

どんなTシャツを買うかって夏場の楽しみでもありますね。

Tシャツを部屋着にするべき時がきた…

そうしていると壊れてはいないけど、おしゃれ着にはならないTシャツって増えてくるわけです。

部屋着にして処分というのがいいと思いますが、

今回はどのへんで部屋にすべきなのか、そして処分すべきなのかをみていきたいと思います。

1、首回りが伸びてきた

Tシャツの首回りは傷みやすい部分。伸びたり、ヨレヨレになってきたら、外出するときには着られません。結構目立ちますよね。皮脂や汗など汚れも蓄積しやすいです。

この部分がボロボロに壊れてきたら、部屋着もそろそろ終わりで、雑巾にすべき時です。

2、シミが取れない

食べ物のシミや汗じみがTシャツには大問題。

白のTシャツならシミ抜きが効果ありです。カラーのTシャツはシミ抜きで元の色まで取ってしまわないように注意してくださいね。

汗のシミやだいぶ以前についてしまったシミは致命傷になりかねません。

シミが取れないならアップリケでリメイクするのも楽しいですね。

胸元ならシンプルなロゴを貼ったり、下の方ならインパクトのあるものでもかわいいです。

3、太ってきつめ

サイズの問題は小さいようで大きな問題。

大きなサイズのくたっとしたTシャツは間違いなく部屋着っぽいですし、大人ならだらしなく見えてしまいます。

サイズが小さいTシャツはもっと厳しいです。夏なので一枚で着ることが多いと思いますが、サイズが小さいTシャツはぴっちりとしてお腹も目立ちます。それがなんだか暑苦しい感じに…。

伸縮性があるので着れないことはないのですがね。

「着ることはできるが、なんだか変」となり、きっともう出番はないでしょう。

4、色褪せ

濃い色のTシャツは色褪せが気になります。

ネイビーやモカ、モスグリーンのような大人カラーは要注意。

洗濯や紫外線を浴びることで、最初の色とは少しずつ変わってきます。

ナチュラルファッションではそれもいい風合いになるのですが、

おしゃれ着としては難しい場合も。着てもおしゃれに見えなくなったと思ったら、それが外出着としてはもう終わりです。

5、全体的なヨレヨレ感

洗濯を繰り返すと全体的に型崩れしたり、変形するものもあります。

プリントが薄くなって着たり、生地が傷んだりということも。

これは製品によって違いますが、100回洗濯しても、買った時と同じと思えるものは大抵がシンプルなものが多いです。

デザインが凝っていたりするものはお洗濯もデリケートなものとして扱うと、Tシャツの寿命も長くなります。

全体的にヨレっとしてきたら、コーデ全体が格落ちしてしまいます。特に薄い素材のTシャツは、ヨレっとしてしまうと安っぽく見えてしまいます。

真新しいTシャツよりも2〜3回着た感じが馴染んできていいのですが、

Tシャツはもともと、あまりに長い期間、外出着として着られるアイテムではないですよね。

Tシャツってくだびれた感じがすると、あっという間に下着っぽくなってしまいます。

インナーとしてなら気になりませんが、そういうものはお出かけ用の「夏の一枚」には不向きかなという印象です。

《ファッションシリーズ》