こんにちは、ビューティーライターのマキです。
暖かい日が多くなり、春めきたつ頃です。まだまだ本格的な春ファッションは先ですが、冬服のままでいるのもなんだかちょっと…という感じでは?
ファッションにも春の訪れを感じさせるような季節感がほしいですね。かといって朝晩は冷えて、防寒対策は必須ですが。
ファッションは季節先取り。春になりきる前に春のエッセンスを加えるととたんにあか抜けて見えます。
季節の変わり目にふさわしい春ファッションのポイントをまとめていきます。
冬の終わりに…春ファッションのポイント
1、ファー小物を取り去る
最近はシーズンレスで活躍するファー(毛皮)ですが、ファーは秋冬ファッションの代表格。ファーを身に付けているとぐっと冬っぽくなります。特に春に向かう季節にはおしゃれのワードローブからファーを外しましょう。暖かい日差しの下で季節感が外れて見えてしまいます。ファーがついているカバンや靴、手袋、ストールは1月、2月で最後に。
2、ローゲージのニットはおしまい
秋冬っぽさを醸し出す服と言えば、編み目のざっくりとしたローゲージのニットです。厚みを出して暖かみを演出するので、コットンのローゲージニットもありますが、春のファッションとしてはそぐわないアイテム。
セーターだけではなくローゲージのカーディガンや、ニットスカートもしまってしまいましょう。
その他、寒い冬のシーズンを感じさせるのがオフタートルやニットワンピ、タートルネックなどです。どのアイテムでもボリュームのあるニットは終わりにし、ハイゲージのニットに切り替えて。
3、色を明るくする
春といえばパステルカラーの季節。ニットにコートを着ても、色がワントーン明るめだと、とたんに春っぽく見えます。パステルとはいってもくすみがかったブルーグレーやモスグリーン、サーモンピンクなど色は豊富。
ありがちなパープルやピンクだとどうしても甘くなりがちですし、似合わない人も多いですが、落ち着いた色合いの淡いカラーなら、取り入れやすいでしょう。
4、白シャツをインナーにする
ニットやコートの中に白のシャツを1枚。シャツだけで1枚のこれはまだ寒そうにみえますが、重ね着にシャツを合わせると、軽さが出て春を感じさせるコーデになります。肌も明るく見えて、太陽の下での美肌度もアップ。
ベーシックなシャツの他に、レースやフリル、丸襟のブラウスなど雰囲気に合わせて選びましょう。
5、足元はブーツを脱ぐ、タイツを考える
洋服が軽くなると、足元が冬のままだと重たく見えて多少目立ちます。最も冬らしいアイテムは厚手の黒やニットのタイツ。一気に生足や薄いパンストでは、冷えが心配という人も、黒以外のタイツを選ぶだけで違います。
ベージュのストッキングではなくても薄手のグレーやネイビー、カーキなど黒以外のタイツも持っていると便利。あるいは靴下と靴をコーディネートさせるなど、足元でも一工夫あればコーデの仕上がりが変わります。
パンツの時も足首を出すなど少し素肌感があると軽やかになりますね。
「春といえばピンク!」のように「いかにも」になると、浮いてしまうこともあり、お洒落度は半減してしまいますね。冬物とミックスさせつつ、春らしさを加えていくと防寒的にも上手にシフトできます。
《トレンドファッション》