こんにちは、ビューティーライターのマキです。
皆さんは夜のクレンジング、何を使っていますか?
肌にやさしいからミルククレンジングが好きという人やしっかりメイクをオイルクレンジングで落としている、という人、その人によって違いますね。テクスチャーの好き好きやメイクの濃さがクレンジングを選ぶ基準になるでしょう。
クレンジングはたくさんの種類があって、いまいちどれを選んで良いか分からない、という人も多いはず。お店の売り場にもずらっと並んでいますね。
私は、オーガニックブランドのミルククレンジングを普段は使っていて、石鹸だけの日もあれば、しっかりメイクの時はオイルクレンジングにしたりします。基本はお風呂の中で使えることを条件に、いくつか並べてその日によって変えています。
クレンジングが美肌の基本の理由
クレンジングはメイク落としですが、美肌の基本ともいわれます。それはクレンジングで肌に栄養を与えるということではなく、クレンジングが肌の負担になるものだから…。
できるだけ負担を少なくすることで、美肌が生まれるという発想です。クレンジングはメイクを落としつつ、肌に余分な負担をかけないものを選ぶことがポイントです。
そのクレンジング、肌に合ってる?
クレンジングの選び方は、洗い上がりの肌で合っているのかどうかがわかります。
合っている場合
・メイクがある程度落ちている
・さっと洗って透明感が出る感じ
・肌のアラが目立たない気がする
・メイクを落としたあとにつっぱる感じが気にならない
・翌日肌の調子が崩れない
合っていない場合
・ヒリヒリ感や赤みが出る
・洗い上がり、肌が痩せるような感じ
・シミや毛穴が目立つ気がする
・その後のスキンケア製品がしみる
・メイク汚れが、あまりにも取れていない
製品により異なりますが、クレンジングのあとに石鹸を使いダブル洗顔するので、クレンジングだけで完璧に落とさなくても大丈夫。洗浄力があまりにも高いものは、普段遣いするには肌の負担になりかねません。ただあまりにもメイク汚れが取れないものは、メイク落としの役割を果たしてない可能性も。
クレンジングの間違った使い方
クレンジングが合っていないと感じる場合は、使い方の面で肌のダメージを引き寄せている可能性があります。以下のようなことは意外とやりがちですが、“早老け”の原因になるので、見直してみましょう。
・クレンジングをつけている時間が長い
・クレンジングを使ってマッサージ
・コットンなどを使ってメイクを落としている
・薄いメイクの日でもオイルクレンジング
・ゴシゴシ洗い
・途中で乳化させるべきものをさせていない
クレンジングは洗浄力が強いので、肌にのせている時間が長ければ長いほど、肌を痛めてしまいます。一般的なものでは1分以内でオフするのが正解。またシートクレンジングは洗浄力が強く、さらに摩擦を加えるので肌の負担が大きくなります。たまに使う程度に使ったとしても、毎日使うのはやめておきましょう。
もっとも洗浄力が強いとされるのはオイルクレンジングですが、オイルクレンジングは顔に塗布したあとに、メイクと馴染むよう水分で乳化させる必要があります。そうすることできれいにするっとメイクが落とせます。