こんにちは!ビューティーライターのマキです。
いろいろな化粧品を使ってみて、すごく良いという時と、
あまり効かないという時、ありませんか。
特に年齢を重ねた大人の肌はこういうことがよく起こるようになっていきます。
高い美容成分をのせても前のように効かない、どんな良いコスメも肌効果が感じられない…。
そうなってしまうのは肌が眠っているから、かもしれません。
美容健康のキーワード、「眠り」は肌の上でも起こっているのです。
しかし、それは良い意味ではありません。
本来のサイクルを狂わせる「無限スリープ状態」というものです。
そのような状態に陥らないために大人の肌を覚醒させる、今回は細胞を眠らせないコスメのお話です!
大人の肌は休眠状態⁉︎覚醒させるには…?
日本の老舗コスメメーカーというと、いくつか社名が浮かびますが、
ナリス化粧品という会社はご存知ですか…?
ナリスは訪販を主にしている会社で、今年で85周年、独自の技術で自然素材と活用してきました。
比較的ハイプライスのコスメがメインで海外での展開もしています。
メガビューティーという美顔器も有名ですが、それで知っている人も多いかもしれませんね。
今回はナリス化粧品の基幹ブランド「マジェスタ」シリーズが大々的に生まれ変わるとのこと。覚醒肌がテーマです!
化粧品が効きにくい肌、それは肌細胞が眠っている状態だということが同社の研究で突き止められました。
そこで細胞が動きだす成分を研究開発し、その成分を配合したのが新生マジェスタシリーズになります。
幻のお茶「碁石茶」エキス
キー成分が二つあり、一つ目はユリ由来酵母エキス。本来の美しさを目覚めさせ、より輝くためのメカニズムに着目して配合されました。
そしてもう一つは幻のお茶と言われる碁石茶から抽出した碁石茶エキス。
年齢を重ねるごとに変化する肌色のメカニズムに着目して開発されました。
碁石茶エキスは透き通るような明るい肌をもたらしてくれます。
この碁石茶は高知県大豊町の数軒の農家でのみ生産されている発酵茶です。見た目は酢昆布みたいな平たいお茶です。
これらのエキスを添加すると肌細胞が「眠り」にくく、「眠り」から目覚めるというわけです。
シリーズから気になる3品をピックアップ
マジェスタシリーズはクレンジングからクリームまでのスキンケアアイテム全10品の大リニューアル。全てに肌を眠らせない成分が配合されていて、それに加え、アイテムごとの機能性もプラスしています。
シリーズ中からいくつかの製品をピックアップしてご紹介していきます。
MAJESTAウォッシュ 洗顔料 4000円
スカムというと耳慣れない感じがしますが、蛇口まわりの汚れというと見慣れた感じがするかもしれません。
スカムというのは、水道水のカルシウムイオンなどと石鹸にしようされる成分が結合してできる石鹸カスのこと。蛇口まわりの汚れの正体です。
このスカムはミネラル分が多く含まれる水で発生すると言われ、その水で顔を洗うと肌の水分量が約30%も減少してしまうという実験データがでています。
この「MAJESTAウォッシュ」では、スカムクリア処方となっていて、イオンと石鹸成分がくっつかないようにイオンをキャッチするようになっています。
また、もう一つは睡眠中に固まってしまう皮脂対策。
日中に比べて体温が下がる睡眠中は、皮脂が固まりやすい時間帯です。朝の洗顔ではこの固まった皮脂を取り除くことが大切。「MAJESTAウォッシュ」では皮脂洗浄成分を配合し、肌の潤いを残しつつも皮脂だけをキャッチしてスッキリと洗い流す処方になっています。
MAJESTAコンクα、β 拭き取り化粧水 7500円
ナリスといえば拭き取り化粧水。MAJESTAシリーズでは2品拭き取り化粧水があります。
一つはコンクαで、酵素アルカリタイプでざらつき、毛穴汚れが気になる肌向けのものと、コンクβは乾燥、敏感肌がきになる肌向けのものです。
実は肌質によって不要な角質を取り去る方法は違ってくるのですね。
「MAJESTAコンク」ではヨクイニンエキスを配合して角質を柔軟しながら、不要な角質をクリアにしていきます。
αでは酵素アルカリが肌を柔らかくし、βでは角層の深くに潤いを届ける処方で、乾燥を防いでいきます。
MAJESTAクリーム 15000円
ブランドの技術が結集されたクリーム。MAJESTAクリームは潤いを濃縮したコクのあるテクスチャーで、潤いのタイミングを整える「スキンプロテクト3」を配合。肌の時計遺伝子に従い、肌を健康的に美しく潤します。
また保湿成分としてハス花エキスを配合し、自ら美しくなる力を強めます。
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ナリスの新生MAJESTAシリーズは8月21日からスタート。
紫外線やストレスなど大きなダメージを受けた細胞は、自ら修復できない場合は、「死」を受け入れていると考えられてきたわけですが、近年の研究では「修復」でも「死」でもなく「眠り」につく状態のものもあることがわかってきたのです。
もちろん、細胞が眠りにつくと老廃物の代謝や新しい細胞を生み出すといった、細胞本来の働きはしなくなります。これは加齢に伴い増えていくこともわかっています。これが肌質、肌色の変化と関係があるとされています。
元を辿れば、肌細胞の「無限スリープ」状態の原因は肌ストレス。忙しい時や外出が多い時も肌ストレスが増え、肌状態が悪くなるのもこういったことが肌の内部では起こっているといえるのでしょう。
《新製品シリーズ》