こんにちは、ビューティーライターのマキです。
先日、ちょっとした贈り物にコスメブランドの入浴剤を差し上げたら、大変喜んでもらえました。ギフトの定番といえばお菓子ですが、当たり障りなく差し上げるものとしてはコスメも良いものです。
コスメを誕生日プレゼントやプチギフトにする場合、対象は女性、コスメが嫌いではないという前提がありますが、お菓子のように「ダイエット中」という壁もなく、日々使うものですから、とにかく女性にはウケます。
ただ喜ばれるアイテム選びではいくつかの条件がありますので、ちょっとまとめてみたいと思います。
コスメギフトの選び方のコツ
1、好きなブランドかどうか
その方が好きなブランドだと喜ばれる確率がぐっと高くなります。例えばクリニークのスキンケアを使っている女性には、そのブランドのリップグロスやハンドクリームを贈るなど。これは手堅い選択といえるでしょう。自然派が好きな人には自然派ブランドのアイテムを贈ります。「使ってみたかったけど、使ったことがない」というアイテムを選べたらベストです。
2、香りや色など、個性的すぎない
プチギフトの定番といえば、ハンドクリームですが、問題となるのは香りです。どういう香りが好きか、で迷ったら香りは個性的すぎない一般的な女性らしい香りを選びましょう。これはリップグロスやネイルをプレゼントする場合も同じですが、その方に似合うだろうとユニークなカラーを贈るのは多少リスクがあります。その方に素敵な個性があっても、贈り物として贈る場合はあまり自分の気持ちが入らないほうが良いのと同じです。
3、肌質を選ばないもの
肌質を選ぶスキンケア製品を贈る場合は注意が必要です。肌に合わない場合は使えなくなるので、フェイスケアは避けるのが無難。ボディケアにしても敏感肌の人は使えないものもあるので、よく知っている間柄に留めておきましょう。同様に高級なものでもアイクリームや毛穴ケアなど、ニッチなものは必要なときに自分で買うものという位置づけ。贈り物にふさわしくないといえます。
4、日用品ではなく、可愛さがあるもの
贈る相手がプチプラ好きな方でも、ギフトもプチプラブランドにしなければならないわけではありません。プチプラはあくまでも個人で買うものです。アイテムでいえば、シャンプーやコンディショナーなどのヘアケア、シートマスク、詰め替え用のコスメなどです。普段買えないけれど憧れのブランドは誰にでもあるはず。そのようなブランドのアイテムをプレゼントされたら、きっと喜ぶでしょう。
コスメは肌に直接触れるものなので、チャレンジングなものより、その人がよく知っているブランド、使い方が難しくないものの方が肌馴染みが良いというものです。いくつかもらって嬉しいアイテムをあげてみます。
・ハンドクリーム
・ボディクリーム
・石けん
・バームやスクラブなどリップケア
・入浴剤
・ネイル
・リップグロス(口紅よりも使いやすい)
・コスメセット
女性がコスメを買う時って、「なんとなく素敵だから買う!」ではなく、「必要だから買う」という理由がダントツです。大人になるとますますそうなっていきますよね。でもプレゼントはそうではないご褒美の部分。そこがコスメを贈ると喜ばれる理由だと言えるでしょう。
《ギフトシリーズ》