こんにちは、ビューティーライターのマキです。
赤リップや赤チーク、流行っていますよね。
トレンド感があって旬なのですが、「会社にしていっていいのかな?」と思ったこと、ないでしょうか。
この疑問は正しいですよね。
おフェロっぽいメイクは可愛らしいのですが、
お仕事ではNGです。
もちろん、職種によっては問題のないところもあります。
私服の職場やトレンドやセンスを求められる職業など。
ただたいていの場合は、仕事で求められる「顔」というのは、
明るく快活で、信頼できる女性像です。
おフェロなセンシュアルな雰囲気ではお仕事ではふさわしくありません。
信頼される顔をメイクで作ろう
お仕事メイクでも就活メイクでもそうですが、
様々な人と一緒に働くので多くの人に好印象を与え、仕事をまかせても大丈夫だという安心感を持たせること。
目力は大切ですが、それは決して目の大きさではありません。
女性らしさも添えたいですが、テカテカしたグロスは必要ないですよね。
肌は素肌に近い清潔感を
まずベースとなるお肌は、素顔に近い下地づくりを。塗りすぎても浮いてしまいますし、清潔感がなくなります。
かといってすっぴんがいいわけではありません。人に対応する仕事なら、大人の顔を作る必要があり、そのベースはなにはなくてもふさわしいファンデから始まります。
休日のメイクとは違って、リキッドにフェイスパウダーを乗せて、少し抑えた仕上がりに。
このほうが化粧崩れも気にならないでしょう。
チークで元気をプラス
ベースを仕上げたら、チークで明るいやる気のあるイメージを足していきます。
特に色白の人は、元気がなさそうに見えたり、静かそうに見え、化粧をすると一段と大人しそうに見えます。
お仕事を任せるにはちょっと頼りないかも、と思われないように、オレンジやオレンジピンク、ベージュピンクのチークで、エネルギー溢れる快活な表情に仕上げます。
チークはあくまでもナチュラルに、濃いと不自然になります。
しっかりしてそうな眉に
仕事メイクで重要なのは眉。
眉メイクで意思の強さを出し、安定感を出しましょう。
ブラウンでナチュラルな陰影をつけ、太さは地の眉を生かします。
水平に眉山をつけずに描き、眉尻に長さを加えます。
眉マスカラは必要ありませんが、つける場合は、左右から見てつけていると分からないくらいの濃さにします。
アイメイクも同じブラウン系で統一
アイメイクも眉と同じトーンで、揃えていきます。
基本的にはラメやパールのないブラウンを選びます。
まぶたに明るいブラウンを乗せたら濃いブラウンをアイラインのように二重の幅に入れていきます。
一重や目が小さい人は、まぶたに乗せる色は濃くないほうが良いでしょう。
マスカラは、つけてもつけなくてもOK。
つける場合はたくさんつけず、まつ毛が綺麗に見える程度に一度塗りか二度塗りまでにします。
口紅はナチュラルなベージュピンク、あるいはリップクリームなど。
全体的に色みを抑えて、清潔感のある若々しいイメージに。
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リクルートスーツを着て、黒いカバンを持つと仕事という感じがしますよね。
メイクもそんな型のうちの1つ。
いつものメイクよりも地味、あるいは落ち着いていると感じるかもしれませんが、お仕事服やスーツには不思議とマッチします。