ファンデはどっち?「投資すべきvsプチプラでも良い」メイクアイテム

 

 

こんにちは、ビューティーライターのマキです。

 

コスメには、いわゆるデパートコスメとプチプラのコスメがあります。

価格的に中価格帯のものもありますが、

高いコスメと、お手頃価格のコスメに二分されます。

 

皆さんはどちらをよく買っていますか?

本当は高いコスメが好きだけど、プチプラで代用しているという人もいるかもしれませんね。

 

機能性が高くなったプチプラコスメ

 

ここのところ、プチプラ系のコスメの品質や機能が格段にアップして、

「安いのにすごくいい」といわれるコスメが増えてきました。

 

以前はマスカラは高いブランド品に限ると言われていたものですが、

今はそんなことはありませんよね。

 

プチプラのマスカラのファンはたくさんいます。

 

お洋服もそうですが、以前は3,000円でまともなジャケットは買えませんでした。

しかし今は、流通や製造技術の進歩で、今はファストファッションが台頭し、品質の良いものでも安い価格で手に入るようになりました。

 

そのように、高いから良いというわけでは無い、

というところにプチプラコスメのコアなファンがいることがわかります。

 

もちろんデパートコスメには、それなりの理由があります。

そのブランドが好きでずっと一辺倒という人も多いでしょう。

 

それはそれで素晴らしいことだと思います。

好きなブランドが決まっているということと、コスメを買う時に迷う必要がないという意味において。

 

多くの人はいろいろなブランドを組み合わせて使っています。

では、投資すべきアイテムとプチプラでもよいアイテムとは…?

 

投資すべきアイテムとプチプラでもよいアイテム

 

前述したように、以前はマスカラは「高いものでないと」という意識があったわけですが、今は違います。

そのような変遷を踏まえて、メイクアイテムの中でも投資すべきアイテムとプチプラでも良いアイテムを仕分けしてみようと思います。

 

投資すべきアイテム

 

まず投資すべきアイテムを見てみましょう。

 

アイカラー

アイカラーって色のセンス、ニュアンス、テクスチャー、色の付き方、それらによって大きく左右されるものです。

アイシャドーなら定番のブラウンでプチプラでもいい気がしますが、

それでもなんとなく色のセンスが、デパートコスメは卓越している感があります。

比べるわけではありませんが、プチプラだとカラーのバリエーションが均質的。

デパートコスメのパレットで意外な色に出会うことがあり、それもアクセントになって不思議なハーモニーが生まれます。

 

口紅

派手になったり、浮いて見えたり、見た感じとは違った発色ということもあり、とかく口紅は失敗しやすいアイテム。

口紅なのに全く色がでないもの、または色が強すぎる、シアー感が強いものもありますよね。

色だけでなく唇が荒れる、時が経つと乾燥することもあります。

色と機能性を持ち合わせていたいので、

ここはデパートコスメを選ぶと間違いないと思うのです。

 

ファンデ

薄づきがいいけど、アラを隠したい。

ツヤが欲しいけど、化粧崩れをしたくない。

その上、テクスチャーや使用感も大事。

ファンデに求めるものは、一層要求が高くなりがち。

 

このようなニーズに合わせてファンデの研究は進んでいて、その技術を搭載しているのがデパートコスメです。

 

時間が経ってもくすみを出さない、スキンケア効果が高いといった機能は

何か一つではなく、全てが網羅された多機能型。

 

一応メイクしておきたいタイプの人にとってはプチプラでも問題ありません。

しかし、肌をこう見せたい、1日中化粧持ちをキープしたいという人には、要求に応えてくれるデパートコスメがオススメです。

 

 

 

プチプラでも良いアイテム

次にプチプラでも良いアイテムを見ていきます。

 

眉描き

眉描きはもともとプチプラでも良品が多いカテゴリー。

太眉ブームが功を奏し、今ではパウダーのライナーやティント、眉マスカラとアイテムに広がりが出ています。

自分にあった一品が見つかるのではないでしょうか。

 

 

グロス

長い間、グロスブームが続き、塗りやすさ、ツヤ具合、スキンケア効果の追求がプチプラ製品まで波及、性能が格段にアップしました。

その結果、口紅の上に重ねるグロスから、口紅のように使えるグロス、さらに青グロス、黒グロスと個性派へと進化しています。

持ちの良さは遜色があるかと思いますが、仕上がりや使用感、スキンケア効果と問題なく使えるでしょう。

 

マスカラ

マスカラがメイクになくてはならないものだった時、マスカラだけの専門ブランドがいくつか誕生しました。

毛先の広がり、カールの具合、ツヤ、色もち、お湯でオフなど、研究開発を重ねてオンリーワンのアイテムを作り出しています。

 

アイライナー

アイライナーは早くからプチプラブランドが頑張ってきたゾーンです。

特にお湯でオフタイプの筆のアイライナーは、便利な上に綺麗に描けると人気で、ライナーの代表アイテムになっています。

 

パウダー

おしろいや粉状のパウダーも使いやすく機能も揃うアイテム。

近年、ミネラルファンデーションが登場して、一段とパウダーの種類が増えました。

ファンデーションのように使えるもの、皮脂を抑えるものなどこれまであった機能にさらにスキンケア効果、UV、ツヤ、美肌効果と高機能に進化しています。

 

下地

パウダーのほかにベース部門からは下地も。

下地は格段に品数が増えてきました。色みを整えるコントロールカラーや最近は毛穴対策の下地も人気。

肌色や毛穴といった永遠の肌悩みに対応したプチプラの下地はなかなか良い働きをしてくれます。

 

投資すべきメイクアイテムにはアイカラー、口紅、ファンデを選んでみました。

数あるカテゴリーの中からたった3つだけ。

それ以外はプチプラでも良いのではないかという結論です。

もちろん、プチプラにあげたアイテムにも品質の差はあります。

ただあまり気にせずに使えるということですね。