こんにちは、ビューティーライターのマキです。
突然起こる肌荒れ、イヤですよね。
肌にポツポツと赤みができたり、ざらざらとした肌触り。
ときには痛みを感じたり、赤みがでたり痒みが出たりします。
その理由を考えてみると、
肌荒れする理由には様々なものがありますが、
まずは化粧品です。
直接肌につけるものなので、新しい化粧品を試したあとに肌が荒れていたら化粧品が合わなかったということがわかります。
次いで食べ物。油物が続いていたとか、甘いものばかり食べていたとか。
油と砂糖の摂りすぎは美肌の大敵です。
あとはバイオリズムの問題です。生理周期の関係で、肌が荒れやすい、敏感になりやすい時期があります。
ただこれは普通のケアをしていれば、それほどひどい肌荒れに悩まされる人は少ないでしょう。
しかしどうしても理由が判然としないことも。
意外なことが肌荒れの要因になっているケースもあります。
肌を荒れさせてしまう意外な要因5つ
寝具の汚れ
枕やシーツには寝ている間の汗や皮脂が付着します。
枕やシーツ取り替えないとそれによって肌荒れすることがあります。
汚れによる肌荒れのなので、寝具につきやすい頰にニキビや吹き出物ができていたら、この線が濃厚です。
特に夜、髪の毛や顔を洗わないで寝る人は要注意。
メイクや整髪料の汚れが着いてしまいます。
寝具が洗えない状況なら、大きめのタオルを1枚敷いて寝るようにして、汚れが顔につくのを防ぎましょう。
副流煙
タバコを吸うとビタミンCが減って肌荒れにつながります。
タバコ吸っていなくても、点火部から出る副流煙にはニコチンやタールなどが
主流煙の何倍も含まれているので、
タバコを吸う人と一緒にいるだけで、受動喫煙してしまうことに。
受動喫煙は一緒にいる人とは限らず、お店や街頭でも起こります。
それだけで肌にはマイナスです。
さらに良くないのは、なんとなくタバコの煙が漂うところ。
副流煙が肌につくとそれだけで肌荒れの原因になります。
肌が過敏な時や敏感肌の人は肌が気をつけたいですね。
そういうところから帰ったら、肌に付着しているものを早く落とすことです。
着いている時間が長ければ長いほど、肌荒れの恐れがあります。
大気汚染・花粉
タバコの副流煙と同様に空気に含まれる大気汚染物質も肌に悪影響があります。
大気汚染物質が肌の酸化を早めることがわかっており、
肌の酸化が早まると肌老化に直結します。
短期的には乾燥やごわつき。
長期的になるとシミやたるみが気になるようになります。
また大気汚染物質や花粉が肌に刺激となり、赤みが出たり痒みが出たりすることもあります。
一日中、道路沿いにいた、車通りの多い所を歩いていた、という日に肌の調子が悪くなったら、空気中の汚染物質に肌が荒れている可能性があります。
急に日差しを浴びる
紫外線は肌の老化につながるということはよく知られた事実です。
しっかり紫外線対策をしているつもりでも、完璧に防ぐことは難しいもので、強い日差しを浴びると確実に肌は乾燥に傾きます。
特に日差しに慣れていない時は単純に刺激になります。
紫外線を浴びたときは紫外線対策をしていても、後から2、3日は保湿のケアを続けましょう。
連日、紫外線を浴びるのは御法度です。
紫外線により乾燥が進むと、シミそばかすとはならなくても、肌のハリが失われ、肌が不安定になりニキビが出たり、肌荒れの状態になります。
栄養不足
肌を健やかに保つには、たんぱく質やビタミンの補給が欠かせません。
新鮮な野菜や肉魚などでバランスのとれた食事は美肌の基本です。
油分や砂糖を控えるだけでなく、積極的にたんぱく質やビタミンの補給をしましょう。
しかし毎日忙しいと栄養のバランスが崩れて、
炭水化物が多めの食事になりがちです。
朝昼晩おにぎりだけ、あるいはパン、カップラーメン、うどんそばだけといった風に。
あまりに長い間続けない限り、こういった食事でも太ったり、体の調子が狂うということはないでしょうが、
肌にはてきめんに現れます。
肌のハリが失われて、肌の不調に陥ってしまいますから、適当な食スタイルは要注意です。
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何もしていないのに突然肌荒れが起こったら、
このようなことが原因しているかもしれません。
肌が荒れるとファンデものらないですし、良いことなし。
長期的にはシミの原因にもなりますから、自分で防げることは対策を撮りたいですね。