こんにちは、ビューティーライターのマキです。
アイラインや赤リップは別として、
化粧を“している感”があまり出すぎると、
TPOがぐっと限られてきます。
化粧が濃い印象は、どちらかというと気合いいが入っていて、
肩に力が入っているという印象に。
ナチュラルにちょうどいい感じにメイクできるといいですよね。
あまりに薄いとそれはそれで損かもしれませんが。
ナチュラルメイクをしているつもりでも
「化粧しすぎだな〜」と思われるのは心外。
化粧しすぎだなと思われるメイクのポイントがありますので、
今回は化粧が濃く見えるメイクをまとめていきます。
化粧が濃く見えてしまうメイクの特徴
吹き出物の凹凸をファンデで隠している
吹き出物ができた時に、とりあえずファンデで隠しますよね。
しかし、あまりに隠そうという意思があると、
ついファンデで分厚くカバーしてしまいます。
ただでさえファンデが厚くなると不自然になってしまうのが肌。
赤みはカバーできますが、ボコボコとした吹き出物は治せないので、
ファンデの厚塗りは余計に吹き出物を目立たせてしまうことになります。
またファンデが濃いとアイメイクをしていなくても、
濃いメイクの印象に!
オーバーリップでたらこ唇に
口紅がトレンドですが、赤い口紅でもヌードグロスでも、
唇を大きめに描いてぷっくり見せるメイクは
化粧が濃い印象になりがちな最有力候補。
オーバーリップは上唇の中央だけ、下唇の中央だけというように、
部分的にしてリップの形を整えるようにしましょう。
全体的にぽってりしていると腫れぼったい感じに見えてしまいます。
ノーズシャドーがシャドーになっていない
鼻立ちをスッキリ見せるノーズシャドーは、
ナチュラルにすることがキモです。
シャドーが濃すぎたり、ボカせていないと、あっという間に、
化粧の濃い人の出来上がり。
鼻筋が通るというよりも、特殊な化粧のように思われてしまいます。
ノーズシャドーはナチュラルな肌馴染みの良い色でぼかすことを忘れずに。
眉がぺったり海苔眉に
ファンデがナチュラルでも眉の印象だけで、化粧のイメージが大きく変わってきます。
特にペンシルで描いた眉は海苔のような立体感のない眉になり、
主張しすぎの眉に。
眉がナチュラルではないと、全体的にもしっかりメイクしているイメージになってしまいます。
チークが主張しすぎ
チークはふんわりと馴染ませるのが鉄則です。
広範囲に赤や強いプラム色などをのせるときは濃くならないよう注意が必要です。
肌になじみやすい色でもチークが目立つと、化粧に気合いが入っているという印象を持たれやすもの。
またチークを顎にのせたりするのも、色っぽくなる仕上がりですが、ナチュラルにしないとかなり悪目立ちます。
*
化粧が濃いと思われるのは、
化粧を楽しんでいるのとまた違って、
あまり良い印象を与えないものです。
人によってはちょっと昔っぽいセンスだなと思う人もいるでしょう。
化粧がうまい人もこういったメイクに陥ることがあるので、
自分のメイクを客観的に見ることができるといいですよね。
《失敗メイク集》