こんにちは、ビューティーライターのマキです。
ノーメイクでいると、疲れて見えるという人、多いのではないでしょうか。
ピンクや赤で血色を引き出すメイクが重宝されていますが、
メイクの元気に見せる効果は大きいですよね。
それにしても世の女性の生活はハードですよね。
朝5時に起きている、夜は毎日残業で午前様とか…。
化粧をしなかったら、街中の女性は本当はものすごく疲れている顔をしているのかもしれませんね。
お疲れ顔に見える間違いメイクとは…?
ただ元気に見せるはずのメイクも、
人によってはそのメイクがお疲れ顔に見せているということもあります。
長年の癖、オシャレのつもりが、覇気のない疲労顔に見えていたら…。
今回は、そのようなお疲れ顔に見えるメイクについて考察していきます。
全体的にカラーレス
化粧をすると、ある程度顔の色味が抑えらえてしまうので、
ファンデーション薄くするか、意識的に血色をプラスしないと
顔色が悪くなってしまいます。
元気よく見せるには、チークやリップの出番ですが、
チークをブラウン系の抑えたカラーにしたり、
リップを薄ピンクのような白っぽいカラーや
ベージュのようなヌードカラーにすると、
色を足したつもりでも、印象的にはカラーレス。
チークかリップ、どちらかに明るめの色を足しましょう。
肌にハリが感じられない
カラーレスのメイクでも肌に透明感があると、
疲れた顔には見えません。
大事なのは肌にハリがあること。
ハイライトを多用した不自然なツヤはテカリや色むらのように見え、
お疲れ顔に見えてしまいますが、
内側から溢れるようなハリがある肌は疲れを一掃してくれます。
疲れが出ているというときは、スキンケアからハリを呼び戻しましょう。
目の下が暗い
ファンデーションでうまくカバーできていない、下まぶたのメイクがよれている、といった理由で目の下が暗くなってると、クマのように見えお疲れ顔に見えます。
厚塗りに見えないようコンシーラーで適度にカバーしましょう。
また目の周りにやみくもにブラウンやベージュをのせるのもキケン。
影のようになり、表情が暗くなってしまいます。
頰がこけている
小顔に見せるシェーディングも、必要な部位は限られています。
シェーディングが濃すぎると、チークのピンクよりも印象が強くなり、
頰がこけたような印象に。
シェーディングは顔の外側にするようにし、目的は顔を小さく見せること。
痩せて見せることではありません。
頰をこけてやつれた感じにならないようにしましょう。
ラインがきつい
アイラインや眉、リップラインなど、顔のラインがきついと、
険しい表情に見える場合があります。
きっちり描いた眉尻や細い唇、きついアイライン、頬骨に沿って入れたチークなど…。
アイラインはまた別ですが、それ以外に眉尻やチークはふんわりとぼかし、リップは柔らかく見える色や形を描きましょう。
大人っぽく見える顔立ちの人や薄い唇の人、
ポイントメイクをきっちり描いてしまう癖のある人は、険しく疲れた顔に見えてしまうことがあります。
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本当は疲れていなくても疲れて見える人も多いです。
お疲れメイクにならないよう、メイクの癖や今のメイクが合っているか、
チェックしてみましょう。