テレビを見ていたら、アメリカでは小売業界が通販のアマゾンの伸張に打撃を受けているというニュースを耳にしました。
日本も似た状況で、オンラインショッピングはもう生活に欠かせないものになっていますよね。
買い物に時間や体力を費やすことなく、自分の時間をより多く持てるようになりますもん!
店舗は店舗で必要なわけですが、リピートアイテムや大きなもの、重いものは、ほとんどアマゾンか楽天という消費スタイルになっているのではないでしょうか。
都市部の一人暮らしならなおさら、その傾向は高いでしょう。
オンラインショッピングで服は買えるor買えない?
ネット通販で買えないものとして、筆頭に挙げられるのが洋服だと思います。
私も以前は「ネットで服は買えない」と思っていました。
でも今はZOZOTOWNもありますし、もうスマホで買ってしまう時代です。
一枚服を買うのに、普通なら何店舗もショップを回って色々試着したりして、ヘトヘトになるところ、ネットなら家にいながら、3日くらい迷うのもアリで簡単に購入することもできます。
セールのお知らせもオンタイムで、「セールだけど、この日はお店に行けない!」ということもなく、夜のちょっとした時間に安く買い物することもできます。
もちろん試着ができないので、失敗がつきものですが、今は写真や動画でイメージが鮮明で分かりやすいですし、失敗率はお店で買うのとあまり変わらなくなっている気がします。
お店で買っても失敗するときはしますよね。
ここ数年の私の洋服の買い方は、お気に入りのネット通販サイト3〜5社とショップ5軒を定期的にチェックするくらいになっています。
膨大な洋服を見ているはずですが、買い方はシンプルになっている気がしています。
何よりも時間的にも労力的にもラク!
オンラインのショッピングサイトには購入履歴が残りますよね。
それを見返すと、かれこれ2011年あたりから、そのサイトを利用していることが分かりました。
7年も前からネットで服を買うスタイルになっていたようです。
続けて買い物することで、だいぶ箪笥の肥やし服も減ってきていて、
良いものを上手に買えるようになってきました。もうベテランですね…!
今回はネット通販で失敗しない洋服の買い方をまとめていきたいと思います。
絶対失敗しない、ネット通販で洋服を買う4か条
買うものと買わないものを決める
ネットショップにはありとあらゆる洋服があります。
そこで時間の節約のために最初から、狙うものと「ネットでは買わない」というものを決めておきます。
製品を見尽くして目も指も疲れた挙句、結局何も買わない…ということになるともったいないですから。
例えば靴なら、店頭で同じものを試着したアイテム以外に靴は買わないと決めておきます。
レペットの黒の24㎝をリピートしているなら、そのまま通販で買ってもいいですが、初めてレペットを買うなら、やはり通販では心もとないです。
靴擦れをしない人でサイズさえ合っていれば大抵大丈夫という人でも、サイズはブランドによっても多少異なりますし、「デザインによって幅が違う」「素材が合わない」ということもありますよね。
スニーカーでもそうで、当たりの確率が低いなと感じるのが靴です。ルームシューズなら問題ありません。
また基本的にコートなどの大物は買わないようにしています。
コートの他にジャケットやスーツなどはあまり買っていません。
袖の長さが合わないとか、丈感がイマイチとなった場合、直すのも一苦労。さらにお金がかかってしまいます。
それにちょっと変だけど、着てもいいかなとなると、全体的なイメージが大きく損なわれる可能性があります。
カジュアルなジャケットや、あえてビッグサイズにするならば、許容範囲は広くなると思います。
あと買わない方がいいものといえば「高いもの」です。
それぞれの予算にもよりますが、一か八かのような感覚で買うのは怖いですよね。個人的には洋服で3万円以上のものは買わないかもしれません。
この金額以上のものは「買わない、見ない」と決めておくと絞れますから買い物自体もラクになります。
自分のサイズを知る
オンラインショッピングはデジタルの世界です。
お店で買うときは直感のほかに質感や雰囲気なども考慮に入ってくると思いますが、ネットでは数字を重視しましょう。
数字というのはサイズですね。
自分の体のサイズを知っておくことです。バストは80〜90㎝くらいとか、ウエストは60〜70㎝とか、肩から袖丈、裾丈、全てを把握しておくといいです。
把握しておかなくても、買うときは提示のサイズと合うかどうか確かめることは必要です。
大きすぎても小さすぎても似合わないですし、モデルが着ているものを自分が着たらどうなるかは服のサイズと比較することではっきりしてきます。
サイズ感が合格なら、試着しなくても大抵は上手くいきます。
ブランドの特性を知る
私は海外のオンラインショッピングも利用するのですが、感覚的にはアメリカのブランドは大きめ、ヨーロッパは日本に近いものがあると思います。
ワークアウト用はアメリカブランド、ミニドレスならフランスなど、アイテムによっても「このブランドの〇〇はいいな」と思うこともあります。
このようにブランドの特性を掴んでおくことと失敗しにくいです。
よく知っているブランドなら、どんな感じになるか予想以外のことは起きないはず。
サイズとは別のところで、「このブランドは肩が小さめ」とか「黒の発色が綺麗なブランド」とか色々あります。
ある程度掴んでおくと、冒険もしやすくなります。
他の通販サイトで写真を見比べる
ブランドの洋服を買う場合は、そのほかのサイトでも販売されているケースが多いです。
イメージが掴みにくい、着たらどうなるか知りたい、ほかの角度からも見たい、というときありますよね。
そういうときはそのブランド名とアイテム名で検索してみましょう。
海外ブランドなら英語で検索してみると、意外とたくさん写真がでてきます。
中には違うコーデが見つかって、印象が変わることもあります。
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セール品は返品できないところもあり、失敗しないテクを身につけるとなおさら通販の良さを享受できますね。
逆に店頭で買った方がいいと思うのは、プチプラのアイテムです。
素材とか柄の感じとか実際に目でみて、「これはいい!」というのを買うのが買い物上手ですよね。
プチプラファッションの通販も流行っていますが、「生地が薄い」とか、「色合いがちょっと違う」みたいな感じで結構難しいのかなと。
そういうものはお店で見て、パッと買ってしまうのがいいと思います。
《ファッションシリーズ》