こんにちは、ビューティーライターのマキです。
冬から春になる季節は、急に紫外線の量が増えて肌が不安定になりやすい時期。
紫外線以外にも、花粉が多く飛び散り、気温が上昇することによって皮脂が出て肌バランスが崩れがち。
そのため肌荒れやヒリヒリ、かさかさ、痒み、吹き出物など肌の不調が起こりやすくなります。
こういうときはスキンケアが大事。
さらに、食事からのサポートも欠かせないものです。
まだまだ本調子でない春の肌に、肌に良い栄養を摂って、内側からケアしてあげましょう。
春の時期に摂取したいスーパーフードをまとめてみます。
スーパーフードは現代人の必須アイテム⁉︎
多くの栄養素を含み、一般的な野菜や果物よりも栄養価が高いスーパーフード。
抗酸化成分やデトックス作用に富み、健康・美容に役立つ成分がぎっしり詰まっています。
偏食やダイエット、添加物の多い便利な食事など現代の偏りがちな食生活に必要な栄養素を補い、美肌をキープ、生活習慣病の予防にも役立ちます。
春肌が喜ぶスーパーフード
アサイー
ブラジル原産のアサイー。生命力が非常に強く抗酸化物質を豊富に含む、言わずと知れたスーパーフルーツです。
紫外線を浴びて増える体内の活性酸素を除去してくれるのが抗酸化物質。
抗酸化物質のポリフェノールは、ブルーベリーの約18倍ともされ、必須脂肪酸、アミノ酸、各種ビタミンも含有しています。鉄分も豊富なので女性にもオススメ。
フリーズドライのパウダーも一般的で、手軽にスーパーフルーツを摂取することができます。
暑くなってきたら、冷凍のピューレでアサイボウルやスムージーをいただきましょう。
スーパーフードの世界的な会社、サンフードのアサイー配合のスムージーパウダー↓
カムカム
アマゾン川流域に映えるフトモモ科のカムカム。白い花をつけ、赤い実がなります。カムカムベリーは植物の中で最もビタミンCを多く含み、アセロラの2倍も多いとされるスーパーフルーツです。
昔からカムカムベリーを食べてきた先住民の人たちは、肌荒れの防止や便秘の改善などにカムカムベリーを用いてきました。
ビタミンCは肌に欠かせない栄養素。肌にとっては美白作用が高く、またコラーゲンを生成し、肌の力を土台から整えてくれます。
またストレスや紫外線でビタミンCは多く奪われてしまうので、何かとストレスを抱えやすい時期、紫外線が強くなる時期にも摂取したい栄養素です。
ビタミンCは熱に弱いので、スムージーやジュースなど熱を加えない調理法が適しています。
ビタミンC以外にも、ポリフェノール、カルシウム、アミノ酸も豊富に含まれています。
サンフードのカムカムパウダー↓
モロヘイヤ
エジプト原産のモロヘイヤ。
かつてクレオパトラも愛したといわれるモロヘイヤですが、栄養価の高さから人気となり、日本でも多く栽培されるようになりました。
野菜の王様といわれるだけあって、緑黄色野菜のなかでもトップクラスのカロテノイドを含み、カルシウムやビタミン群も豊富。
美肌や美白に積極的に摂りたい緑の野菜。サプリもありますし、野菜の場合はおひたしやスープにしていただきます。
トマト
トマトはよく知られた健康野菜ですが、抗酸化成分のリコピンが美肌にもよい働きをします。
ビタミンEの100倍以上という強い抗酸化作用を持つリコピン。シミのもととなるメラニンの生成を抑え、コラーゲンの生成をサポート。肌の透明感と潤いを守ってくれます。
リコピンはトマトジュースやソース用のピューレからも摂取できます。
コジベリー(クコの実)
中国では3000年以上の前からよく用いられてきたクコの実。
楊貴妃は不老長寿の妙薬として愛用したとされています。
ビタミンCはレモンの8倍、その他にβカロテンやリコピンなど強い抗酸化作用のある成分が多く含まれ、美白や肌のアンチエイジングにも良い栄養素がたっぷり含まれています。
血行を良くする作用があるので、おやつなど習慣的に取り入れると美肌効果も得られます。
滋養強壮、疲労回復効果があるとされているので、疲れが溜まりがちな新生活にもぴったり。
乾燥させたものもデザートとしてそのままいただくこともできるので、お手軽ですね。
サンフードのオーガニックコジベリー↓
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スーパーフードは栄養価が高く、1週間、1ヶ月と続けるうちに、体に“効いている感”が比較的わかりやすいものだと思います。
フリーズドライにして輸送するシステムができあがり、世界中のスーパーフードが手にはいるようになったのは嬉しいことですね。
気になるものがあったら是非トライしてみてはいかがですか。