こんにちは、ビューティーライターのマキです。
ユニクロやH&M、ZARAなどトレンドの洋服が手ごろな価格で手に入るようになりましたよね。
ジーンズを買おうと思っても、ベーシックなものから、トレンドのデザインまで選べて、一万円以下、5000円以下で買えたりします。
まあまあな残念コーデ続出⁉︎
プチプラの服は日常着にはもってこいですし、お財布にも助かりますよね。
それにしても価格がそれほど高くないと、買うハードルって一気に下がります。
5万円のコートだったら、試着をして、さらに1日考えるところを、8000円だったら、「まいっか」となります。
その結果、まあまあな服がいっぱいある、という人も多いのではないでしょうか。
まあまあな服がいっぱいあると、コーデはいまいち決まりませんよね。
悪くはありませんが、なんだか安っぽくなってしまう気がします。
あとは没個性的な感じが少し残念。
結局、プチプラを選んでも良いアイテムとそうではない投資すべきアイテムがあるということ。
投資すべきところがプチプラだと、全体のコーデが安見えしてしまうのでしょう。
アラサー以降は気をつけたい⁉︎投資すべき服とは?
黒アイテム
おしゃれなコーデに欠かせない黒のアイテムですが、黒は一辺倒なようで実はとても繊細な色。
例えば、作業着のような黒もありますし、喪服も黒ですよね。
反対に華やかな場所で着るシックなドレスも黒だとより美しく見えることもあります。
黒色が派手になるのか地味になるのかは、デザインはもちろん素材によっても大きく違います。
同じ黒のアイテムでも、素材や縫製の良し悪しによって、オシャレなのかありがちで没個性なのかが変わってきます。
なので黒のパンツや、黒のタートルネック、薄手のセーターなど、比較的面積が広い黒を取り入れる場合、それは投資の対象になるでしょう。
もちろんプチプラのものでも、黒のアイテムはたくさんありますが、黒だと安っぽさが出やすいということも忘れずに。
ディティールが細かい服
ディティールが細かい服というのは、フリルやレース、刺繍など手の込んだデザインがあるもののことです。
こういった手の込んだデザインのトレンドですが、どこにでもあるシャツとは違って、縫製の良し悪しがどうしても出てしまいます。
技術革新があり、ファストファッションでもデザイナーズクローズのような手の込んだ洋服を作れるようになっています。
しかし人手のかかるところを、時間を短縮したり、機械で仕上げているので、安いものはどうしても糸がはみ出ていたり、縫い目が合っていなかったり、細かいところが違ってきます。
反対に同じシャツでも花柄プリントなどはプチプラを選んでも、柄によるインパクトがあるので細部は目立ちません。
おしゃれ用のカジュアル服
パーカーやトレーナー、クラッシュジーンズといったカジュアルな服。
こういったアイテムを街中や職場、レストランなどでおしゃれに着こなしている人、いますよね。
オシャレな人たちが着ているのは、カジュアルだけれども高い服。ハイカジュアルといわれるカテゴリーです。
Tシャツで2万円とか、そういった細部のデザイン性が違っている服です。
パーカーは高くてもパーカー、ジーンズは高くてもジーンズと言われることもありますが、今では結構認められて着ていると思います。
ただしオシャレであればという条件つきですが。
パーカーやジーンズという格好が好きで、ホテルやレストランなどかしこまった場所でもそういう格好がしたいという人は、ハイカジュアルの洋服に投資すべき。
着てみるとわかりますが、理由が最もな高いジーンズ、高いTシャツはそれなりの威力があります。
仕立てがすべてのジャケット
ファストファッションでジャケットを試着したとき、左右の肩の高さが微妙に違っていることに気づきました。あと肩パットの位置が少しズレていました。
これに6,900円出すなら、デザイナーブランドの40000円くらいのものを買った方が使える…とそう思いました。
ジャケットはテーラーメイドでといいますが、本来きちっと見えるべき、ジャケットが、やはりきちっと見えないというのはかなりのマイナス点です。
ジャケットは仕立ても大事なのですが、素材も大事です。
プチプラだと素材が安価なものが多いので、すべてにおいて無理があるという気がします。撮影で一瞬着るくらいならよいのでしょうけど。
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素材や縫製が出てしまうものは、プチプラは厳しいのだと思います。
反対にプチプラで良い服というのは、素材でいえばコットン系のもの。もちろんポリエステル系のものもです。
コットンの白シャツやTシャツ、とろみ系素材のテーパードパンツ、柄のあるふんわりスカート…。
靴で言えば皮以外の柔らかい素材のもの。
スニーカーやバレエシューズは、すぐに汚れて痛んでしまい、消耗品のようなものなのでプチプラでOK。高いもの買っても消費期限は短いからです。
Tシャツやバレエシューズにこだわりがあるなら、そこに数万円かけても別にいいのですが、限られた予算なら他に投資するところがあるという話です。