長引く不調の原因は鼻奥の炎症⁉︎【慢性上咽頭炎】〜EAT治療の反応と経過〜②

なぜか不調が続くと思ったら…

私の場合はというと、数年前(コロナ禍前)の風邪がきっかけで慢性上咽頭炎になってしまったようです。

寝込むこともなく、たいした風邪ではなかったのですが、風邪が治っても鼻や喉の不快感がいっこうにとれず・・・ずっと風邪をひきずっているような感覚です。

それでもコロナ前には旅行もしていました。
ところが旅先で疲れやすかったり、あまり楽しめない。
「なんだかいつもと違う、体が変」と思った記憶があります。

一応近くの評判のよい耳鼻科で診てもらったり、内科でアレルギー検査などを受けたこともありました。しかし結局原因はわからずじまい。
「そのうち治るのかな?」というぐらいの気構えで、いつしか不調が生活の一部になっていきました。

それから数年経った後に慢性上咽頭炎について知りました。自分で、ネットで、という感じだったと思います。
その後、慢性上咽頭炎に良いとされるセルフケアをし、若干手応えも掴みました。
ただやはり完全には治りきりません。

実はEAT治療をしている病院は限られています。
都内はともかく、地方はかなり少ないのではないでしょうか。

私の場合も病院はやや遠方でしたし、(当時は)パンデミックの渦中にあって、しばらく躊躇していました。

しかし、『セルフケアではこれ以上の改善は見込めないな・・・』という思いもあり、今回やっとの実現となりました。

まずは予約をする!

私が診てもらおうと思ったのは、仙台市にある【堀田修クリニック】

堀田先生は『つらい不調が続いたら慢性上咽頭炎を治しなさい』『自律神経を整えたいなら上咽頭を鍛えなさい 脳の不調は鼻奥から治せ』など、慢性上咽頭炎に関する著書も書かれています。

まずは予約からということで、お電話をすると・・・

新患の場合は、検査に時間がかかるため、1日の患者数を制限しており、

早くても1ヶ月半先まで取れないとのことでした。

(1ヶ月半・・・⁉︎)

思った以上に混み合っている様子です。

気を取り直して、翌々月の予約を進めます。

電話ではコロナやインフルの感染歴、ワクチンの有無についての問診もありました。

看護師さんによると、最近は患者さんが急増しているらしく、
(コロナやワクチンによって混雑しているのかも?)と思ったりしました。

名医と名高い堀田先生のほかにも先生がいらっしゃり、特に希望がなければ最短で(このときは1ヶ月半くらいで)予約が取れました。

初診は検査や綿棒の購入で1万円くらい(クレジット使用不可)。
またセルフケアで使う薬剤も購入可能と教えてもらいました。

※すべて執筆時点のものです

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