長引く不調の原因は鼻奥の炎症⁉︎【慢性上咽頭炎】〜EAT治療の反応と経過〜④

慢性上咽頭炎の診察内容や経過をまとめています。治療は個人によって異なると思いますが、参考までにご覧いただければ幸いです 第1回目はこちら

一通り、説明が終わったら、隣の診察台に横になりEATです。
特にカメラとか、耳鼻科のような喉の検査もなかったです。

EATは鼻→喉の順で行います。

鼻はセルフケアをしていたので、今回のEATでも痛みがなかった!
振動を感じる程度で薬剤が染みる感じもなし。

安心したのも束の間、
問題の喉の方は、かなりのインパクトがありました。

・・○×▼”※△*☆×◉▲”※◎★!!

脳が事態を理解するまでの数秒が過ぎ、猛烈な痛みに混乱が訪れます。
めちゃくちゃ痛い・・・

ただ時間にして十数秒。あっという間に終了です。
(おえっとえずく感じは心配しなくても大丈夫そうでした)

直後、顔中から鼻水やら唾が出てきて、涙も止まりません。

うがいをしたら、粘膜とともに真っ赤な血の塊が出てきました。
直径3センチくらい?一瞬でしたが血が黒ずんでいるように見えました。

先生の話では鼻の方は出血がなかったが、喉の方は出血があり、中等度くらいとのことでした。
喉で使用した綿棒も見せてもらいましたが、真っ赤(!)

慢性上咽頭炎は自宅でセルフEATも効果的とされています。
最後に、その際に使う塩化亜鉛の使い方などを教えてもらい、この日は終わりとなりました。

私は綿棒の購入はしなかったので、お会計は4000円ぐらい。
塩化亜鉛は2本で800円でした。

思いもしないほどの直後の反応

帰り道は、さぞ安心して帰れるだろうと期待していたのですが、実際はそれどころでなく、買い物も取りやめてそそくさと一路自宅へ。

薬剤に対する反応で患部が焼けるように痛かったです。
咽頭痛、鼻水、鼻詰まり、響くような頭痛もありました。
あと痰を出したい感じが凄いあります。
駅など箇所箇所でお手洗いに入って、うがいをするという思いもかけない展開に。

EATに関しては食事の制限はなく、直後も食事をとることができます。

ただその日は咽頭痛が強すぎて、食事どころか水も飲めない状態でした。
食事は軽く済ませましたが、食事をしているそばから、痰を出したくなるという・・・
まるで風邪ような状態ですね。
思い返すとずっと、う〜っと唸っていた気がします。

それだけ苦しい・・・

この日は早めに休むことにし、とはいっても喉が痛すぎて、3時頃やっと眠ることができました。

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