こんにちは、ビューティーライターのマキです。
口紅のトレンドはまだしばらく続きそう。
赤や赤みのあるオレンジ、ピンクなど赤系のバリエーションもぐっと豊かになっていますね。
グロスのように塗りやすいものや、
質感と色合いがちょうど今っぽいというものがたくさん。
トレンドはややマットですが、
質感は保湿作用が高く、塗りやすいものが人気です。
柔らかく使えて、唇が乾かない、肌馴染みが良く、少し抜け感のあるというのが、新しい時代の口紅。
以前の口紅とは、また違ったライトな感覚が今の口紅に求められているようです。
これじゃ台無し…!赤リップの失敗パターン
せっかく赤口紅を塗っても、
お洒落に見えない人も。
しっかりメイクに見えたり、セクシーに見えたり…というのはちょっと違いますよね。
メイクと口紅が合っていない、あるいは口紅自体が浮いているという人、
多い気がします。
今回は赤リップの失敗パターンを見ていきましょう。
ファンデーションが厚くて昔っぽい
リップメイクがメインにするメイクは、何にもまして全体のバランスが重要です。
アイメイクを中心にしてきた人は、そのまま濃いリップにすると一気にケバケバしい印象に。
アイメイクを控えても、多いのはファンデーションが厚塗りに見えること。
ファンデを薄づきにしてもコンシーラーの使いすぎや白粉によって、
どうしても塗りすぎ感が出てしまいます。
濃いリップにすると、肌は白く引き立てられるので、
引き算で肌作りをしてみましょう。
テカテカしすぎでセクシーすぎ
濃いリップは可愛すぎたり、セクシーに見せない方が今っぽく仕上がります。
一番気をつけたいのがグロス風のテカテカ口紅。
妙にセクシー感が出て、ちょっと昔風になってしまいます。
お洒落感が出ないと、濃いリップはつまらないので、
特に大人の女性の場合は、可愛いすぎ、セクシーすぎは注意しましょう。
そのまま昔にタイムスリップしてしまうからです。
また口紅の上にグロスをのせる場合でも、グロスを唇全体にのせると平面的でのっぺり見えます。
そうすると途端に安っぽくなってしまうので要注意。
口紅が浮いていて、元の唇の色が見える
口紅自体が問題の場合も。
口紅が元の唇の色とどうしても合わないこともあります。
馴染みが悪く、照明によっては元の唇の色が透けて見えてしまうケースです。
こういう場合は、下地に別の色を重ねておく、といったつける際の工夫が必要になります。
近目で見ると唇が綺麗とはいえず、
元の唇の色が見えている分、赤リップが頑張りすぎに見えてしまうものです。
オーバーリップで存在感あり
ぽってりした唇がセクシーという時代もありました。
もちろん、今でもそうですが、やりすぎはナシです。
濃いリップの時に唇を大きく見せようとしてはいけません。
少し大きめに描くというより、ほんの少し、丸みをもたせて描くようにすると、
可愛い口元が作れます。
チークもアイメイクも…色が多すぎ
濃いリップの時、アイメイクは控えめにと言いましたが、
チークもそうです。
アイカラーやチークの色は塗る量を減らすのではなく、
そもそもの色を変えるべき。
抑えた色味に変えて、口紅とのバランスをとった方がまとまりあるメイクになります。
特にアイカラーは軽くつけても発色はするので、
その結果、たくさん色がのっている派手な顔になってしまいます。
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濃いリップは存在感が大きいので、
良い意味でも悪い意味でも印象をガラリと変えてしまいます。
そのうえクラシックな雰囲気になるので、
今っぽい感じを意識したいところ。
そうしないと、老けて見えたり、メイクのしすぎに見えたりもします。
【リップメイクシリーズ】
【失敗メイクシリーズ】