自分に似合う服がわからない?「なんか違う…」を解決する“似合わせ&馴染ませテク”7つの方法

「可愛いと思って買ったのに、全然着なくてクローゼットに入れっぱなし…」
そんな経験、ありませんか?

最近は顔タイプ診断・骨格診断・パーソナルカラーなど、“似合う服を見つける方法”がたくさんあります。でも、それらを参考にしても違和感が消えないこともありますよね。

実はその理由、“似合う服を選ぶこと”と“似合わせること”は別のスキルだからです。

どんなに診断で似合うとされた服でも、着こなしやバランス、トレンド、素材感などさまざまな要因で「なんか違う…」は生まれてしまうんです。逆にいえば、好きで買った服なら、少しの工夫で「似合わせられる」ということ。

今回は、そんな違和感を解決するための似合わせ&馴染ませの7つの方法を、わかりやすく解説します。


① 着る季節を変えてみる

春と秋は気候的に似ていて、同じものを着てもよさそうな気がしますが、ファッションは素材や色によって、適した季節が意外と違ってきます。
同じベージュでも淡いものは春、少し色が落ち着いたものは秋という感じで、日差しの明るさによっても映える色も素材も少し変わります。
夏の始まりと終わりも薄手のロンTやブラウスが活躍しますが、一般的には初夏には爽やかなものが好まれ、残暑の季節は秋を感じさせる色合いや素材に変わっていきます。

もちろん年中使えるアイテムもありますが、もし「なんか違う」と感じるなら、その服は今よりもっと適した季節がある可能性を考えてみてください。
同じ服でも、着る時期を変えるだけで不思議としっくりくることがあります。


② メイクやヘアを変える

特にトップスの服が浮いて見えるときは、顔まわりとのバランスが合っていないことが原因かもしれません。

例えば、カジュアルなTシャツなのにしっかりメイクだと重たい印象になり、逆にフェミニンな服に対してラフすぎるヘアスタイルだとチグハグに見えてしまいます。

そんなときは、服に合わせてメイクや髪型のテイストを少し寄せてみましょう。ナチュラルな服には抜け感のあるメイク、きれいめな服にはきちんと感のあるヘアにするだけで、全体がぐっとまとまります。

ファッションは“全身で完成するもの”。
顔まわりを整えるだけで、服の印象は大きく変わります。


③ 着方を変える

似合わせの中で最も即効性があるのが、着方の工夫です。

同じTシャツでも、ただ着るだけと、フロントインしたり袖をロールアップしたりするのでは、見え方がまったく違います。少しのアレンジでシルエットにメリハリが生まれ、「なんか違う」が一気に解消されることも少なくありません。

特に意識したいのは、ウエスト位置や抜け感。全体がぼんやりしていると野暮ったく見えやすいため、どこか一箇所に変化をつけるのがポイントです。

“似合わない服”と思っていたものも、着方を変えるだけで“似合う服”に変わることはよくあります。


④ トレンドや気分が変わったら着る

ファッションは流行や気分に大きく左右されるものです。そのため、しっくりこない服でも捨てずに取っておくことで「今シーズンはめっちゃ使えた」に変わることがあります。

似合わないと感じる一因には合わせるものとの相性があります。ワイドなパンツには似合わないけれど、フレアデニムには合うというように、以前は違和感があったシルエットやデザインが、トレンドの変化によって自然に見えるようになることも珍しくありません。
また、自分の好みやライフスタイルが変わることで、似合うと感じる基準も変化していきます。

洋服の場合は今がすべてというわけでもないということ。“似合うタイミング”は後からやってくることもあるのです。


⑤ 素材のマッチを考えてみる

コーディネートの違和感は、素材同士の相性によって生まれていることもあります。

例えば、カジュアルなコットンTシャツにカジュアルなボトムを合わせるとラフすぎてしまう一方で、きれいめなスラックスやサテン素材と合わせるとバランスが取れて洗練された印象になります。

また反対に、柔らかな素材のトップスにしっかりしたデニムを合わせたコーデでは、上半身が弱く見え、バランスが悪いように感じられることがあります。
こうした場合もアイテムそのものが似合わないように思ってしまいがちですが、実際には合わせるものを変えることで似合わせることができます。


⑥ 同じブランドで揃えてみる

コーデはさまざまなブランドを組み合わせてつくるのが普通ですが、どうしても服そのものが持つテイストというものもあり、それが「似合わない」の原因になっていることもあります。

違和感のある服でも同じブランド同士で組み合わせると、しっくりくるということも多いものです。ZARAならZARA同士、UNIQLOならUNIQLO同士で合わせてみるのも一つの方法です。


⑦ 全体のカラートーンを調整してみる

オフホワイトのTシャツは誰でもが似合う一枚と思われていますが、案外そうでもありません。ものによっては真っ白が強すぎて浮いてしまうことがあります。
ただそれと同じようにはっきりとした黒や彩度が高いビビッドカラーとなら相性よく着られる場合があります。

ウォームトーンの中にクールトーンが入るとやはり合わないですし、くすみトーンはくすみのニュアンスがある色同士で合わせることが多いです。

色が似合わないと感じるときは、色そのものではなく全体の“トーン”と合っていない可能性があります。

色は難しく感じがちですが、調整できる要素でもあります。
トーンを意識するだけで、着こなしはぐっと自然になります。


【番外編】:人の意見も聞いてみる

自分では「似合わない」と思っている服でも、他人から見るとそうではないことがあります。

「似合わない」は「見慣れない」かもしれません。別の人の意見を聞いてみることで新しい視点が得られることも少なくないものです。

家族や友人など、信頼できる人に意見を聞いてみるのも一つの方法です。そうすることで自分の判断力も補強され、似合わせの幅も広がっていくはずです。


 

番外編の2としては、デザインをお直しをすることも挙げておきましょう。
ボリュームのあるパフスリーブを小さくしたり、ワンピースにダーツを入れたり、自分の体に合ったデザインに変えることでずっと「似合う服」になります。
ただし、簡単なお直し程度で済むのであればいいですが、袖を切ったり、スカート丈を短くするというのは後戻りできないので、最終手段として慎重に行なってください。

まとめ

似合う服だけでなく、着たい服を「似合わせること」。
結果的に今着ていなくても「着たい!」と思って選んだ服は、必ず着られる方法があるものです。

「セオリーどおりにしても違和感がある」、「買った服を活かせていない」という人やイマイチだなと思いながらも似合わないと思う服を着ている人もぜひ取り入れてみてください。