こんにちは、ビューティーライターのマキです。
チョーカーにダボっとしたストレートなジーンズ。
ファッション界はすっかり90年代ブームです。
その時代にリアルに生きていた私も「懐かしい」を通り越して
なんとなくオシャレに見えてしまいます。
ファッションとメイクは連動していて、
例えば太眉は80年代のトレンドですが、
トレンドは常にリバイバルがあるのが世の習わし!
もしかしたら90年代メイクが蘇る日も遠くありません。
ちょっと懐かしい?それとも新鮮でしょうか。
90年代メイクを振り返ってみたいと思います。
細眉にリップライナーの90年代メイク
細眉
日本の90年代といえば、メイクやファッションにおいて安室ちゃんを抜きには語れませんね。
ギャルメイクのスタートした時期です。
この時期のメイクはなんといっても細眉です。80年代の自然な太眉に反発するかのように、眉を剃って眉山を作った「への字」眉を描きました。
そう、メイクの中心は眉です。
アイメイクはマスカラを塗る人もいましたが、
全然浸透していなかったと思います。
あまり良い製品もありませんでした。ダマになって、時間が経つと目の周りが真っ黒に…。
シアーな口紅
ギャルメイクのトレンドもあったでしょうが、小麦肌に皆が憧れていた時代です。
健康的な肌色に似合う白っぽいピンクの口紅が受けていました。
目元もブルーやグリーンという寒色に、シアーなピンクの口元です。
今思うと、目元はすごく粉っぽかったですね。
リップライナーにグロス
もう一つ、私はこちらの方が好きでしたが、マットなブラウンのリップです。
リップライナーを引いて口紅を塗り、透明グロスを塗るというメイク方法です。
グロスが出始めた時ですね!
リップラインはとにかく重要でした。
グロスはM.A.Cの透明のリップガラス。
私はスキンカラーの口紅を何本か持っていました。
M.A.Cがカッコよすぎた時代です。(今もいいです)
*
90年代のメイクは前半と後半でまた違いますが、
こちらでまとめてみたのは中期から後期です。
リバイバルといっても完全に同じということはないので、
時代のミックス感覚が新鮮というところでしょうね。
眉に関していえば、今は太眉からナチュラルな眉になって久しいですが、
雑誌などをみると、ボサ眉というかワイルド眉と
細めのキレイ目の眉もちらほら見かけます。
太眉が続いたからといって、すぐに細眉の時代には
ならなそうではありますが、
何かしら変わっていくのがトレンドですから、
今後どうなるか楽しみですね。
《セレブシリーズ》