セレブ一家といえば、アメリカでは知らない人のいないカーダシアン一家。
母親のクリス・ジェンナーがタレント兼マネージャーとして
娘たちをプロデュースし、カーダシアン3姉妹、二人のジェンナー姉妹ともども、今やスポットライトを集める存在に。
日本でもキム・カーダシアン&カニエ・ウエストのカップルはメジャーですが、アメリカではハリウッドスターよりも目立つという、アメリカのゴシップサイトの常連です!
恋愛だけでなく、こういう施術を受けた、髪の色を変えた、化粧を変えた、ファッションが…などビューティー系のゴシップも絶えない彼女たち。
一家全員が有名人のパワーファミリー、カーダシアン一家。
2007年にスタートさせたリアリティショー『Keeping Up with the Kardashians(邦題:カーダシアン家のお騒がせセレブライフ)』が今年で13シーズン目に突入です!
アメリカで最も長く続くリアリティ番組なのだそうです。
なぜ人気なの?三人がそれぞれキャラが強い
日本でもdTVやHuluで観ることのできる『Keeping Up with the Kardashians』ですが、
なぜそんなに人気なの?って思う人もいるでしょう。
ここで見所をざっとまとめていきましょう。
『Keeping Up with the Kardashians』はカーダシアン一家のコートニー、キム、クロエの3姉妹を中心に回っていきます。
セクシーカーダシアンと自認するほど、セクシャル要素が強めのファッションやヘアメイクで登場する彼女たち。サービス精神旺盛に人目を楽しませてくれます。
カーダシアン姉妹のキャラを簡単にいうとこんな感じです。
コートニー・・・しっかりものに見えておっとりタイプ。オーガニック&グルテンフリーの食生活、インテリアセンス抜群。長年パートナーのスコットのことで辛い時期を過ごした
キム・・・太ってしまったコンプレックスを見事にセクシーに昇華。今や稼ぎ頭のセルフィー番長。カニエ・ウエストと結婚してから、一層スタイリッシュなファッションに。自分の夢を叶えるために人生を切り開いていく
クロエ・・・メンタル&フィジカルともに一番タフ。チャームポイントはときどきでる悪態と大きなお尻。太っていた時期があり、近年20kgものダイエットに成功。ついに理想のボディを手に入れた
それぞれ主張が強く対立しながらも、喧嘩したり、話し合ったりして、最終的には力を合わせて、支えあい、ビジネスを成功させていくという、家族の絆を感じさせる展開です。
(クロエのInstagramより、家族写真)
リアリティ番組の見所は?
きらびやかなドレスとパーティの日々、それぞれが所有する大きな家と雑誌のようなインテリアで、一般の人にとってはリアルではない世界が広がります。
そして派手なセレブ生活だけでなく、それにまつわるスターならではのネガティブな側面、例えば面子やお金、アルコール、離婚劇などについても、あけすけと描かれていきます。
セレブとはいっても人間ですから、普通の女性とも共通する不妊や出産、子育てや育児、仕事との両立など女性の生き方も。
そこに女性共通のダイエットや体型コンプレックス、苦難の乗り越え方などもあり、多くの女性の心を捉えるよう。
そういった山あり谷ありの日々がジェットコースターのように繰り返されて、ハラハラ、ドキドキ、気づくと一家のファンになっている!という構図。
言うなればセレブ系家族ドラマ型エンタテインメントです。
3女のクロエがファンと触れ合う一幕で、ファンの女性が興奮のあまり泣くというシーンも珍しくありません。
「あなたに支えられて私は辛い時を乗り越えられた・・」とか必ずいうのです。
長い間放映されているおかげで、すっかり姉妹は女性たちの心の支えになっている様子。
とはいっても、万人に愛されている存在ではなく、
アンチや炎上も多い、賛否両論ある存在というのも彼女たちの魅力です。
好きな人はすっごく好きで、嫌いな人からはものすごく嫌われるというのも、新しい人気者の証なのでしょうか。
三姉妹の中の出世頭といえば次女のキムですが、
彼女が米ファッション誌『VOGUE』2014年4月号で表紙を飾った時も、
「下品」、「キムはファッションの人ではない」とバッシングを受け、
不買運動が起こったほどでした。
最後にキム・カーダシアン語録
それでは最後に、Instagramのフォロワー数TOP10に必ず入る、次女キムの言葉をまとめていきますよ!
コンプレックスは簡単には消えないものよ
外見は大事でしょ
人生は一度きり
自分には正直に行動してほしいの
でも整形中毒はダメ、それにウソも
コンプレックスは恥じることじゃないけど、
正しく向かい合うべき
5年で20パウンド(約10キロ)太っただけなのに、
今でも胸やお尻を整形したと言われる
私のコンプレックスは体重
補正下着が手放せないの
クロエ「もう少し笑って。無理やりっぽく見えるよ」
キム「(セルフィーで)笑ったらバカみたいに見える」
コスモポリタンは私の目標。
表紙を飾るのが夢だった
昔、広報担当からは「現実的に考えてあなたには無理ね」って言われた
でも50周年の記念号に呼ばれた。しかも3回目の表紙!
(姉コートニーが恋人スコットともめて)
変な言い方だけど、
(今の私たちには)新しい男性のパワーが必要ね。
自分たちに悪影響があるものは退けるべきよ。
そして正しい方向へ進むの
誰かと一緒に幸せを感じられるのは
素敵なことよ
いつかそういう人に出会える
思いがけずに
(社会で活躍したい女性たちへのコメント)
安全な場所でこもっていてはダメ。
自分の中にある情熱を見つけて動き出すのよ
(太らない方法?)
肉を食べる時はこう思うの
これは豆とチキン
休みが欲しいって?
子供を持てばいい口実になる
これまでの名家のお嬢様像とは一線を画す彼女たち。
率直でありつつ、野心を感じさせます。
セレブライフを見せることで嫉妬を買うけれども、
その嫉妬をさらにパワーに変えているようにも見えてきます。
今後の展開からますます目が離せません!
《セレブシリーズ》