こんにちは、ビューティーライターのマキです。
BBクリーム、使ったことありますか?
流行って数年経ちますが、まだまだ人気ですよね。
その後、CCクリームも誕生して、こちらも使っている人多いですよね。
シャネルもCCクリームを発売していましたよね。
今はDDクリームもあるんですよ!
そしてEEクリームまで。BB、CCほど認知度が高まるかはわかりませんが、
BBの進化系とも捉えられなくもないので、
(厳密にはそういう位置付けではありませんが、)
EEもありだとは思います。
スーパーアンチエイジング成分が入っているとかなら・・・
これらのクリームはファンデーションではありますが、
メイクアップ効果はというと・・
それだけで満足する人はあまりいなかったと思います。
休日用、近所に出かけるときのためなど、限られた範囲で使用しているのではないでしょうか。
厚塗りになりやすい、あるいはカバーはするが透明感が足りない
ファンデが落ちやすい、それだけでは乾燥する・・など
そこで、今回はこれらのスキンケア効果のあるファンデーションクリームを使って、今風の薄づき“すっぴん風”メイクに仕上げるコツをご紹介します。
DDクリーム⁉︎ BB、CC、DDクリームの由来は?
その前にBB、CC、DDクリームの由来を遡ってみたいと思います。
発端は美容皮膚科などで用いられていたというBlemish Balm こと、BBクリーム。
肌に良いファンデーションとして瞬く間に人気になりました。
元はドクターズコスメでした。
その後CCクリームも。
こちらもスキンケアを兼ねたファンデーションクリームですが、
BBよりは薄づきで、Color Control (色の補正)という名前の由来通り顔色を補正する意味合いのあるものです。
そしてDDクリームは、Daily Defense(日常的な保護)やロート製薬のSUGAOの場合はDEEP Defenseで、紫外線やブルーライトから肌を守るという意味合い。
これに続きEEクリームは、DDのように様々あるものの、意味合いとしてはEver Effect(さらに高い効果)といったものです。これまでのアイテムのいいとこ取りをしたような、一つで何役もこなすスーパークリームとなるかもしれません。
BB、CCクリームで綺麗な肌を作る方法
スキンケア効果のあるクリームはファンデーションとしてはいまひとつと言われがち。
使いこなせれば楽でキレイな肌が時短で手に入ります。
多機能ファンデの恩恵を享受して、手軽に肌の負担も少なく綺麗な肌を作りましょう。
下地を作る
本当は下地は要らないことになっていますが、ヨレを防いだり、毛穴をカバーする意味で下地はあった方が綺麗につきます。
スキンケアからしばらく経ってメイクをする場合は下地があった方がさらにベター。
中には伸びが悪いBB、CCもありますので、下地が整っていると、伸びが良くなります。
特に乾燥肌の人は頰など乾燥しやすいところは保湿をしておきます。
ただ油分の多いクリームはダメです。
厚塗り感が出ますし、化粧落ちにつながるので、さっぱりとした美容液タイプにします。
さっと伸ばす
リキッドファンデのようとトントンとつけると、厚塗りになってしまいます。
力を入れずに指でさっと内側から外側へ顔全体に伸ばして、馴染ませます。
意外と付きがいいので、少ない量をつけ、少なければ重ねるようにします。
気になる部分はコンシーラーでカバー
頰や額はカバーできても、まぶたや目の下、鼻まわりなど、どうしてもカバーしきれない部分もあります。カバーしたい部分は、コンシーラーでくすみや赤みを飛ばします。ナチュラルな艶や凹凸を出すには頰の高い位置にハイライトをオンします。
BB、CCクリームはナチュラルな雰囲気に仕上がるので、あまりに広い範囲にコンシーラーを用いるのはやめましょう。頰のシミもさっとカバーする程度で。
カバーした跡だけ目立ってしまうのを避けます。
パウダーで透明感を出す
最後の仕上がりに鼻、頰、額にパウダーをのせて、持ちを良くし、加えて透明感を加えます。BB、CCクリームで全体的に艶が出すぎて困るという人にもライトなパウダーがおすすめです。
顔全体につけたり、量をつけすぎると、粉っぽくなり古い感じなるので、気をつけてください。
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BB、CCクリームを使うと、肌の負担が減って、つけていない日より肌が綺麗ということもあります。
そこが本来の役割であり、ここまで支持を獲得した理由でもあります。
メイクアップ効果は高まっているとはいえ、ただつけるだけよりも綺麗になるつけ方もできればいいと思います。
時間があるときはこんな使い方も試してみてくださいね!
《メイクテクシリーズ》