こんにちは、ビューティーライターのマキです。
テレビCMでお馴染みの美容液オイル、コヨリ「Coyori」。
あの「皮脂がない!」というCMですね。
イメージ的には50代以上のエイジング化粧品ではありますが、
以前一本使ったところ、「オイルなのにライトで使いやすい!」「原料もステキ♡(合いそう)」ということでお気に入りに。
「アラフォーくらいから使っても良いのでは?」というスタンスで、メディアの記事などでも紹介していました。
先日、冬季限定の『Coyori 美容液オイル-潤-』の発表会に行ってきましたので、その様子をレポしたいと思います!
発売は9月1日、数量限定ですよ(10000個)。
ブレンドオイル市場で2位の売り上げ
コヨリはオイル美容ブームの広がりとともに、
認知を拡大。170万本を売り上げるまでに成長しています。
振って使うタイプの2層式の美容オイルですね。保湿力が高く、化粧水にこれ一つでOKというシンプルケアです。
ブレンドオイル市場では堂々2位という快挙!
基幹はこちらですね。
ちなみに、『コヨリ』は薄く脆い紙をこより合わせ、強くしなやかな糸を紡ぎ出す(紙縒り)から名付けられました。
冬季限定の『Coyori 美容液オイル-潤-』
美容液オイルの方が通年使用なら、冬季限定の『Coyori 美容液オイル-潤-』は冬季のエイジングケアに備えたもの。
ピンクの蓋が目印です。しっかり振って使いますよ。
冬季は空気が乾燥して、気温も下がります。
これが肌には大敵。炎症を促進し、ターンオーバーを乱れさせます。
さらにはここから負のスパイラルが起こり長引く肌トラブルのもとになります。
保湿強化に岩手県のヤマブドウ樹液
保湿を強化した作りになっている冬季限定の『Coyori 美容液オイル-潤-』。
こちらのキープラントは保湿効果の高いヤマブドウ樹液。
生産地は岩手県久慈市。
ヤマブドウは自生の在来種で、46年もの間、有機農薬不使用の環境で栽培されています。
樹液は春先2週間しか採取できない希少性の高い原料となっています。
肌の水分量、油分量が上昇し、肌状態の改善効果が認められているものです。
実際、山葡萄ジュースは岩手県などでよく飲まれていて、
お土産売り場にもよくあって、馴染み深い果実。
病院の売店にあったり、疲れた時に出されたり、滋養強壮のドリンクといった印象です。
そんな山葡萄にこのような肌効果のある成分が秘められていたとは…!
個人的には驚きです。
実はこの成分は偶然の発見から生まれたのだそう。
ヤマブドウ栽培のパイオニア、佐幸商店の佐々木茂さんが樹液をたまたま手につけた時にしっとりすると感じたところから、この成分の研究が始まったそうですよ。
もう一つのキープラントは宮古島
岩手県のヤマブドウに加えて、もう一つのキー植物は沖縄県宮古島のタチアワユキセンダングサ。
炎症を抑える高い効果が認められており、極めて強い生命力を持っています。
地元ではおひたしや天ぷらでも食べられることもあり、生活に身近な植物です。
なぜこの植物が選ばれたかというと、宮古島は55000人に対し、アトピーの人が一人もいないとのこと。
これがこの植物を研究するきっかけになったと言います。沖縄一帯でも宮古島のものが最も高い抗炎症作用を示したそうです。
冬季限定の『Coyori 美容液オイル-潤-』にはこのような2つのキープラントがプラスされています。
日本産の植物原料の可能性
日本産の植物を主原料としたCoyori。マイルドな肌馴染みと肌効果を両立させています。
椿やお米、茶葉など、長い歴史の中で実証されてきた伝承の植物の効能に合わせて、上記のような先進的で科学的に明らかにされた新たな力を厳選しながら、組み合わせ、調合しています。
植物の世界は多様ですから、原料という点に目を向けてみると、美容効果が未知の植物は日本中にたくさんあります。
研究者と連携することで、それらの植物の中から、研究者が美容効果を探り出し、科学的根拠の実証を行なっているわけですね。
以前から、各地方の植物を使ったコスメやお茶のコスメはありますが、さらに広がりを感じさせるものがあります。
またCoyoriの取り組みで興味深いのは、これまで捨てていた植物や植物の部位に有効性を見出し、これが地域の生産活動を後押ししている点。その植物の価値を高め、経済的な貢献につながっていきます。
*
冬季限定の『Coyori 美容液オイル-潤-』のレポートでした。
さらっとしてベタつかずしっとり。ほのかなラベンダーの香りです。
興味があったら使ってみてくださいね!
《コスメシリーズ》