こんにちは、ビューティーライターのマキです。
メイクの仕上げの時、いざ口紅を塗ろうとして「唇がガッサガサ!」ってなったら、気分が下がりますよね。
こうなったら、もう口紅を塗っている場合ではないのですが、口紅を塗ったときにノリが悪くて乾燥していることを知ったりします。
そういうとき、どうしますか?
グロスを塗ってツヤでなんとなくごまかす人も多いのでは…?
唇の不要な角質を優しくオフする
唇がカサカサだと、口紅ものらないし、唇が薄く見えて老けて見えます。
唇のターンオーバーが整っていないと、不要な角質が厚くなり血色感が薄れて、くすんだような唇に。
色が薄いところと濃いところなどところどころに色ムラができます。
唇のガサガサを無理にむくのは血がでたりしてよくないので、柔らかくして優しく取り去るようにします。
グロスは一見ツヤが出て潤うように見えますが、実際は反対に乾燥しやすい性質のものです。
口紅も着色料はやはり添加物。保湿成分や美容成分が配合されていますが、それでも基本的には口紅は、潤いを奪うものだと考えられます。
ガッサガサの唇にしないためには
ガッサガサの唇になってしまう最大の要因は乾燥。唇は角質層が薄いので、乾燥しやすく、荒れやすいパーツです。
そのため、乾燥させないことがリップケアの大前提。リップクリームで保湿をして唇を守ることで、ぷるんとした潤いのある唇をキープ。唇のターンオーバーを正常化させ、くすみを防ぎます。
基本なケアはリップクリームで潤いを守ること。朝のスキンケアの時に一緒にリップクリームまで塗っておきます。
口紅を塗る直前にリップクリームを塗るのではなく、スキンケアの時に一緒に行うのがポイントです。
口紅を塗る直線になるのは下地の役割。直前に塗っても頑固なカサカサは解消されません。
食事の後のリップケア
また日常生活で意外と大事なのは食後の唇のケアです。
食べたり飲んだりすると、よく見ると唇に食べ物の跡が残っています。
カレーやトマト系のパスタは唇の色が変わりますよね。
それだけではなく、ドーナツの油やお菓子のチョコレート、見えなくても色々な食べ物が唇に残ります。青汁を飲んでも口の周りが青くなりますよね。
ご飯を食べた後は、ウェットティッシュなどでこすらずに優しく汚れをオフすること。
そのままにしておくと唇が荒れるもとになります。
そのまま乾燥すると唇から汚れが取れにくくなり、ゴシゴシと無理に取って「唇が痛い!」ということに。
リップクリームを使ってオフする方法もあります。食後、リップクリームをつけてから、ティッシュで抑えると唇の汚れを優しく取ることができます。
ガサガサの唇には簡単ワセリンパック
朝、口紅を塗る直前に、荒れた唇をどうにかしたいというときには、ラップを使ってパックをするという方法が一番簡単で時短。
用意するものは、調理で使うラップと保湿用のワセリン。
ハチミツや唇用の美容液でもOKです。
↓ヴァセリン
↓ラップ
↓唇用美容液のようなグロス サラハップリップスリップ
ワセリンパックの方法は、唇に少し多めにワセリンを取り、1、2mmオーバーリップ気味に塗っていきます。
唇に塗布したら小さく切ったラップを唇に当てるだけ。
そのまま3分〜10分待ちます。
ちょうど良い温かさのホットタオルを乗せ、温熱効果を利用して保湿を高めるのもよいでしょう。
時間がないときはそのまま、ラップでパックをして、その間に、ファンデーションを塗ったり、身支度をしたり髪の毛のスタイリングを行います。
くるくるマッサージで角質オフ
ラップをとると不要な角質が取れやすくなっているので、一度だけくるくるとマッサージをして、角質をオフ。
角質が取れなくても何度も擦らないようにします。またデイリーケアではなくスペシャルケアとして行ってください。
パックが終わると、しっとりと生まれ変わったような薄ピンク色の唇に。
口紅のノリも良くなり、口紅の色持ちも良くなりますよ。
リップケア用のワセリンも出ています。
↓ヴァセリン
↓色付きリップとしても使えるヴァセリンのrosy lips
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朝の短時間で簡単にできるワセリンのラップパック。
洗い流す必要がないので、鏡があればどこでもできます。
口紅のトレンドが続いているので、唇のケアをしていると口紅の発色も生かされます。
ぷるんとした唇のベースを作ってから、口紅を塗ると口紅による乾燥も最小限にできますよ。
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