
最近、メイクトレンドのキーワードとしてよく聞かれるのが「抜け感」や「ナチュラル」。そんな流れを象徴するように、眉メイクも少しずつ変化しています。
以前はペンシルやパウダーでふんわりと形を描いた平行眉が人気でしたが、今は「自眉を生かしたナチュラル眉」が主流。描いている感のない、自然な毛流れの整った眉が海外でも日本でもトレンドになっています。
そこで注目されているのが“眉パーマ(ブロウリフト)”です。「毛を真上に立ち上げる施術」というイメージを持つ人も多いかもしれませんが、現在はより自然な仕上がりへと進化しています。今回は、最新の眉トレンドと、今の眉パーマが人気を集める理由をご紹介します。
「描く眉」より「生かす眉」へ
数年前までは、眉の輪郭をしっかり描き、左右対称に整えた「完成度の高い眉」がトレンドでした。しかし現在は、肌の質感を生かしたベースメイクやツヤ感のあるメイクが人気となり、眉もそれに合わせてナチュラル志向へと変化しています。
今、人気なのは“元から眉がきれいな人”に見えるデザインです。
一本一本の毛流れを生かしたフェザーブロウや、優しい印象を与えるソフトアーチ眉など、作り込みすぎないデザインが支持されています。
SNSでも「描き足す」のではなく「整える」という考え方が広がり、眉本来の美しさを引き出すメイクが今っぽいとされています。
自然な毛流れをつくる眉パーマ

眉パーマというと、数年前に流行した、毛を真上に立ち上げた存在感のある眉を思い浮かべる人もいるでしょう。
しかし現在の眉パーマは、そのイメージとは大きく異なります。
最新のブロウリフトでは、毛流れを自然な方向へ整え、眉全体のバランスを美しく見せることが目的。必要以上に毛を立ち上げるのではなく、生えグセを整えながら、ふんわりとした立体感を演出します。
そのため、「眉パーマをしている」と気付かれないほど自然な仕上がりが人気です。
自眉を生かすからこそ得られる5つのメリット
朝の眉メイクがぐっと時短に
毛流れが整っているため、毎朝一から形を描く必要がなくなります。足りない部分を少し描き足すだけで済む人も多く、忙しい朝の時短につながります。
左右差が整いやすい
眉は左右で毛流れや生え方が異なることが少なくありません。眉パーマによって毛流れを整えることで、左右差が目立ちにくくなり、メイクもしやすくなります。
すっぴんでも眉がきれいに見える
眉パーマは色を付ける施術ではありませんが、毛流れが整うことで、すっぴんでも清潔感のある印象になります。旅行やジムなど、メイクをしないシーンでも自信を持ちやすいでしょう。
ナチュラルなのに垢抜ける
顔の印象は眉で大きく変わります。眉パーマは派手に印象を変えるのではなく、自然に顔立ちを引き立てるため、「何か変わった?」と思わせるような垢抜け感を演出できます。
汗や湿気でも毛流れが崩れにくい
湿気の多い季節や汗をかきやすい夏は、眉の毛流れが乱れやすくなります。眉パーマをかけておくことで、毛流れが安定し、メイク直しの手間を減らせるのも魅力です。
こんな人は眉パーマがおすすめ!
眉パーマは、特に次のような悩みがある人に向いています。
- 毎朝の眉メイクに時間がかかる
- 眉毛が下向きに生えている
- 毛流れがバラバラで整わない
- 左右の眉の形が違う
- ナチュラルメイクが好き
- すっぴんでも整った印象を目指したい
一方で、眉毛が極端に薄い人や、生えていない部分が多い人は、眉パーマだけでは補えないため、ペンシルやパウダーを併用するとよりきれいな仕上がりになります。
今どき眉パーマをもっとおしゃれに見せるポイント
せっかく眉パーマをするなら、今のトレンドを取り入れるのがおすすめです。
人気なのは、眉山にゆるやかなカーブをつけたソフトアーチ眉。優しく上品な印象を演出でき、大人世代にも人気があります。
また、ベージュやアッシュ系の眉マスカラを使えば、眉全体に抜け感が生まれ、より軽やかな印象になります。
さらに、アイブロウサロンでは、眉パーマと合わせてワックス脱毛や間引き(毛量調整)を組み合わせるケースも増えています。輪郭や毛量まで整えることで、自眉を生かしながら、より洗練されたナチュラル眉に仕上げることができます。
追加するなら、記事の最後に「サロンに行かなくても今っぽい眉は作れる」という流れで入れると、読者の満足度が高まります。
セルフでできる「眉パーマ風」ナチュラル眉ステップ
眉用ジェルやマスカラなどを使えば、サロンのような毛流れの美しい眉を演出することもできます。
STEP1 スクリューブラシで毛流れを整える
まずは何も付けていない状態で、スクリューブラシを使って眉毛をとかします。
ポイントは、毛を真上に立ち上げるのではなく、眉頭はやや上向き、眉の中央から眉尻に向かって斜め外側へ流すこと。
今っぽいナチュラル眉は、「立ち上げる」よりも「自然な毛流れ」を意識するのがコツです。
STEP2 透明ブロウジェルで毛流れを固定
毛流れを整えたら、透明タイプのブロウジェルや眉用ワックスで軽く固定します。
付けすぎると固まった印象になるため、ブラシに付いた余分な液を落としてから使うのがおすすめです。
「何もしていないのに眉がきれいな人」のような自然さを目指しましょう。
STEP3 足りない部分だけ描き足す
今のトレンドは、一から眉を描くのではなく、足りない部分だけを補うこと。
ペンシルやリキッドアイブロウで、眉尻や毛がまばらな部分を一本一本描き足すようにすると、よりリアルな仕上がりになります。
輪郭をくっきり囲むよりも、自眉になじませるイメージがおすすめです。
描き足すステップは、使うアイテム次第でブロウジェルの前に行った方が綺麗にまとまる場合もあります。
STEP4 眉マスカラで抜け感をプラス
最後にベージュやアッシュ系の眉マスカラを軽く重ねると、毛流れがより立体的に見え、今っぽい抜け感が生まれます。
髪色よりワントーン明るめを選ぶと、柔らかく垢抜けた印象になりやすいでしょう。
まとめ
眉メイクのトレンドは、「描き込む」から「生かす」へと大きくシフトしています。
そんな流れの中で人気を集めている眉パーマは、以前のようなインパクトのあるデザインではなく、自眉の魅力を引き出し、自然な毛流れを整えるための美容メニューへと進化しました。
朝のメイクが楽になるだけでなく、すっぴんでも清潔感のある印象を演出できるのも、今の眉パーマならではの魅力です。
「もともと眉がきれいな人」に見えるナチュラルさこそが、今っぽい眉メイクの新常識。眉パーマを取り入れて、旬のナチュラル眉に挑戦してみてはいかがでしょうか。


