
抹茶といえば、日本ではお茶や和菓子、抹茶ラテなどが定番。しかし海外では今、抹茶が「日本の伝統的な飲み物」という枠を超え、ヘルシーなスーパーフードとして独自の進化を遂げています。
特にアメリカやイギリス、オーストラリアをはじめとする英語圏では、TikTokやInstagramを中心に抹茶レシピが次々と誕生。中国のSNS・RED(小紅書)でも抹茶アレンジは人気コンテンツとなっており、日本人から見ると驚くような組み合わせも少なくありません。
今回は、海外Z世代の間で注目されている最新の抹茶レシピを紹介しましょう。
1. 抹茶×いちごミルク

TikTok発の大ヒット「ストロベリーマッチャラテ」
現在、アメリカやカナダ、イギリスのカフェで定番メニューになりつつあるのが「ストロベリーマッチャラテ」。
グラスの底にいちごピューレやいちごミルク、その上にミルク、さらに抹茶を重ねた三層構造のドリンクで、鮮やかな見た目が特徴です。
もともとはTikTokで「#strawberrymatcha」の投稿が急増したことで広まり、現在では個人カフェからチェーン系カフェまで幅広く採用されています。
甘酸っぱいいちごと抹茶のほろ苦さが意外なほど好相性で、「抹茶初心者でも飲みやすい」と人気を集めています。
2. 抹茶×ピスタチオ

ニューヨークやロンドンで急増中
ここ数年、欧米ではピスタチオブームが続いています。
その流れで登場したのが「ピスタチオマッチャラテ」。
ニューヨークやロンドン、ロサンゼルスなどのトレンド系カフェでは、抹茶ラテの上にピスタチオクリームやピスタチオフォームを乗せるスタイルが人気です。
REDでも「ピスタチオ×抹茶」の投稿は増加傾向にあり、中国の若い女性を中心に“美容系ドリンク”として支持されています。
濃厚なナッツの風味と抹茶の苦みが絶妙にマッチすると話題です。
3. 抹茶×アボカド

カリフォルニア発のヘルシーブランチ
日本人が最も驚く組み合わせかもしれないのが「抹茶アボカドトースト」。
アメリカ西海岸、特にカリフォルニアのウェルネス系カフェで見られることがあり、アボカドペーストに抹茶を混ぜたり、仕上げに抹茶パウダーを振りかけたりするスタイルが知られています。
日本では抹茶は「お茶」ですが、海外では「健康に良い緑色のスーパーフード」という認識が強く、アボカドやケールと同じカテゴリーで捉えられているのです。
4. 抹茶×レモネード

アメリカで夏の定番ドリンクに
アメリカでは近年、「マッチャレモネード」が夏の人気メニューとして定着しています。
レモネードの酸味に抹茶の苦みを合わせた爽快感のあるドリンクで、暑い季節になるとSNS投稿も急増。
特にロサンゼルスやマイアミなど温暖な地域で人気が高く、カフェだけでなく家庭でも作られています。
日本人には少し意外な組み合わせですが、海外では「抹茶=緑茶の一種」という感覚が強く、レモンとの相性に違和感を持つ人は少ないようです。
5. 抹茶×ココナッツウォーター

ウェルネス界隈の新定番
ニューヨークやロサンゼルスのフィットネス系インフルエンサーが発信したことで人気になったのが「マッチャココナッツ」。
ココナッツウォーターに抹茶を混ぜるだけのシンプルなレシピですが、電解質補給とカフェイン摂取を同時にできるとして注目されています。
TikTokではワークアウト前後に飲む動画も多く、「コーヒーより軽い目覚め方ができる」と支持されています。
美容や健康を重視するZ世代らしいトレンドといえるでしょう。
6. 抹茶×プロテイン

ジム界隈で大人気
アメリカやオーストラリアでは、抹茶味のプロテインシェイクが定番化しつつあります。
抹茶プロテインにバナナやオーツミルクを加えたスムージーや、オーバーナイトオーツに抹茶を混ぜた朝食レシピなどが人気です。
特に健康志向の強いZ世代やミレニアル世代から支持されており、抹茶はもはや「和風フレーバー」ではなく、「栄養価の高い健康食材」として認識されています。
7. 抹茶×オリーブオイル

ヨーロッパで広がる大人向けアレンジ
イタリアやスペイン、フランスの一部ジェラートショップで見られるのが、「抹茶アイス+オリーブオイル」の組み合わせ。
さらに岩塩を少量加えることで、甘み・苦み・塩味のバランスを楽しむスタイルも人気です。
近年ヨーロッパでは、アイスクリームやジェラートに高品質なオリーブオイルをかける食べ方がトレンドになっており、その流れが抹茶フレーバーにも波及しています。
日本ではまだ珍しいものの、グルメ好きの間では注目され始めています。
8. 抹茶×パスタ

イタリアやオーストラリアで注目される意外な進化系レシピ
イタリアの創作レストランや、トレンド感度の高いオーストラリア・メルボルンのカフェでは、抹茶を練り込んだ生パスタや、抹茶クリームソースを使ったパスタが登場。SNS映えする鮮やかなグリーンカラーも人気の理由です。
TikTokやInstagramでは「Matcha Pasta」のレシピ動画も多数投稿されており、自宅で作るZ世代も増えています。
代表的なアレンジには、抹茶クリームパスタや抹茶カルボナーラなどがあり、抹茶ジェノベーゼ風パスタなども人気です。
まとめ
抹茶にはカテキンやテアニンなどが含まれ、海外でも「抗酸化作用が期待できる」「コーヒーより穏やかな覚醒感がある」といった肯定的なイメージが定着。日本ブームを超えて、抹茶は今や世界中で独自の進化を続けています。
海外Z世代にとって抹茶は、すでに「ウェルネスフード」の一つになっているようです。
日本人には思いもしない掛け合わせも日本へ逆輸入される日がくるかもしれません。
〈ヘルシーダイエットシリーズ〉






