
ちょっとくらいの雨なら、買い物の予定を決行したり、美容メンテくらいはいつも通りこなしたいと思うもの。けれどかつては大丈夫だった行動も、天候が急変したり増悪しやすい昨今は、「エステや温泉に行って風邪を引いてしまった」、「美容院に行ったけど思ったようにならなかった」、「ファンデーションを新調したけど、色が合っていない気がする」といった経験も増えているようです。雨の日は、普段と同じ感覚で行動すると、思わぬ失敗や後悔につながることもあります。
また長雨が続いて、毎日のようにデリバリーを頼みすぎたり、つい長時間昼寝をしてしまったりと、生活習慣にも思わぬ落とし穴が!
そこで今回は、外出・美容・暮らしの3つのカテゴリーに分けて、女性がついやってしまいがちな雨の日のNG行動を10個ご紹介していきます。雨の日に後悔しないための過ごし方もチェックしてみましょう。
〈外出編〉雨の日はちょっと待った!避けたいお出かけ&家事
1. 洋服や靴の試着を目的にした買い物
雨の日に洋服や靴を買いに行くと、普段よりも試着や商品選びに気を遣うことがあります。
例えば、濡れたアウターやバッグを持ったまま試着室に入るのは意外と大変。裾や袖口が濡れた服で試着すると、商品を汚してしまわないか気になりますし、靴を試すときも濡れた靴下やストッキングでは本来の履き心地を確認しにくいことがあります。
また、せっかく購入した洋服や靴を持ち帰る際にも、雨に濡れないように気を遣わなければなりません。特にスエードや本革など、水濡れに弱い素材は要注意です。
もちろん雨の日の買い物自体が悪いわけではありませんが、サイズやシルエット、素材感をじっくり比較したいショッピングは、晴れた日に予定を組むほうが快適。雨の日はオンラインで候補を絞り込んでおくのもおすすめです。
2. 屋外観光や長時間の散策
旅行先でも雨に合うことがあります。街歩きや観光、自然の中での散策など、屋外で長時間過ごす予定は雨の日にはあまりおすすめできません。
雨の日は景色が見えにくくなるだけでなく、濡れた路面や石畳は滑りやすく、転倒する危険もあります。特に山道や階段、傾斜のある場所は注意が必要です。
また、雨に濡れた髪や服、靴は想像以上にストレスになるもの。せっかくのお出かけなのに、途中から早く帰りたくなってしまうこともあります。
雨の日は無理に予定を決行せず、美術館や博物館、映画館、屋内型の商業施設などに行き先を変更するのもひとつの方法。旅行中なら、カフェ巡りやホテルでのんびり過ごす時間に切り替えるのも素敵です。
大雨や強風、雷の予報がある場合は、屋外への外出そのものを控えましょう。
3. 雨の日に大掃除や大規模な模様替えを始める
雨の日は家で過ごす時間が増えるため、「せっかくだから大掃除でもしよう」と思う人もいるかもしれません。しかし、実は湿度の高い日は掃除の内容によっては効率が悪くなることがあります。
特に気をつけたいのが、水拭きや床掃除、家具の移動を伴う大規模な模様替え。湿度が高いと、拭き掃除をした床や家具が乾きにくく、湿気がこもりやすくなることがあります。
また、クローゼットや押し入れの中を一気に整理しても、湿った空気が入り込むことで、収納物に湿気が残ってしまう可能性も。
雨の日に掃除をするなら、不要な洋服や小物の整理、引き出しの中の片付けなど、乾燥を必要としない作業がおすすめです。水拭きなどをした場合は、サーキュレーターや除湿機を使ってしっかり乾燥させましょう。
〈サロン・美容編〉せっかくの美容メンテナンスも雨の日は要注意!?
4. ネイルサロンに行く

雨の日にネイルサロンへ行くこと自体に問題はありませんが、施術後の帰宅時には少し注意が必要です。
特にマニキュアの場合、表面が乾いているように見えても、完全に硬化するまでには時間がかかることがあります。施術後すぐに傘を開いたり、濡れたバッグや荷物を扱ったりすると、せっかくきれいに塗ったネイルがヨレたり、傷ついたりする可能性も。
ジェルネイルなら専用ライトで硬化させるため、施術後すぐに水に触れても基本的には問題ありません。ただし、雨の中での移動は手元をぶつけたり、爪先に負担をかけたりすることもあるので気をつけたいところ。
雨の日に予約するなら、帰宅後に慌てず過ごせる時間帯を選ぶのがおすすめです。
5. 美容院での縮毛矯正・ストレート施術
湿気の多い雨の日は、髪が広がったり、うねったりしやすいもの。そのため、縮毛矯正やストレート施術を受ける予定があるなら、施術後の天候や過ごし方も考えておきたいところです。
せっかく美容院で髪をきれいに整えても、帰宅途中に雨に濡れたり、湿気の多い屋外を長時間歩いたりすると、思い描いていた仕上がりを楽しみにくく感じることもあります。
縮毛矯正は薬剤や熱処理によって髪の形状を整える施術なので、雨の日に縮毛矯正をすると効果が落ちるというわけではありません。
大切なのは、施術後の髪の扱い方。美容師に当日の施術内容に合わせたホームケアや、濡れた場合の対処方法を確認しておくと安心です。大切な予定の直前ではなく、施術後にゆっくり過ごせる日を選ぶのもよいでしょう。
6. 雨の日にマッサージやリラクゼーションを受ける
疲れを癒やすためにマッサージやエステ、アロマトリートメントを予約する人も多いと思いますが、雨の日は施術後の過ごし方に気を配りたいところ。
特にオイルを使ったトリートメントや全身のマッサージを受けた後は、リラックスした状態でゆっくり帰宅したいもの。ところが、雨の中を歩いたり、濡れた服や靴で移動したりすると、せっかくのリラックス気分が損なわれてしまうこともあります。
また、施術後に身体が冷えないようにすることも大切。濡れた髪や服のまま長時間過ごすのは避けると良いでしょう。
雨の日にリラクゼーションを受けるなら、駅直結やアクセスのよいサロンを選ぶ、施術後に身体を冷やさない服装で出かけるなどの工夫を。施術そのものを避ける必要はありませんが、帰宅まで含めて心地よく過ごせる計画を立てましょう。
7. 化粧品の買い物
ファンデーションやコンシーラー、リップなど、肌にのせたときの色や質感を確かめて購入したい化粧品は、雨の日に急いで選ばないほうがよい場合もあります。
特にベースメイクは、自然光の下で見るのと、店内の照明の下で見るのとでは、色の印象が異なることがあります。雨の日は屋外が薄暗く、ファンデーションの色が肌になじんでいるか、白浮きしていないかなどを判断しにくいことも。
また、リップやチークなども、照明によって色の見え方が変わるため、購入後に「思っていた色と違った!」と感じる可能性があります。
もちろん、雨の日だから化粧品選びに失敗するというわけではありませんが、特に色選びが重要なアイテムは、できれば自然光の下でも確認したいもの。タッチアップをした後は、少し時間を置いて肌なじみや色持ちを確認してから購入するのがおすすめです。
〈暮らし編〉家での過ごし方にも落とし穴が!
8. デリバリーで外食を食べすぎる
雨の日は外出するのが面倒になり、デリバリーやテイクアウトに頼る機会が増えることも。さらに家で過ごす時間が長くなると、つい間食も増えてしまいがちです。
気をつけたいのが、ラーメンや丼もの、揚げ物など、塩分や脂質が多いメニューに偏ってしまうこと。例えば、ラーメンはスープまで飲み干すと塩分摂取量が多くなりやすく、丼ものや揚げ物も野菜が不足しがちです。
また、食後にお菓子やスイーツを追加してしまうと、気づかないうちに食べすぎてしまうことも。
雨の日にデリバリーを利用するなら、野菜やたんぱく質が摂れるメニューを選んだり、サラダや副菜を追加したりするのがおすすめ。ラーメンならスープを残すなど、ちょっとした工夫で食事のバランスを整えられます。
9. 運動を完全に休む

雨の日はウォーキングやランニングなど、屋外での運動をするのが難しくなります。だからといって、運動を完全に休んで一日中座りっぱなしで過ごすのは避けたいところ。
普段から運動習慣がある人ほど、雨の日に活動量が大きく減ってしまうことがあります。身体を動かさない時間が長くなると、肩や腰がこわばったり、気分がすっきりしなかったりすることも。
そこで取り入れたいのが、室内でできる軽い運動。ヨガやストレッチ、スクワットなど、特別な道具がなくてもできる運動なら、天候に左右されずに身体を動かせます。
また、家事の合間に立ち上がって身体を伸ばしたり、室内を歩いたりするだけでも、座りっぱなしを防ぐことにつながります。雨の日こそ、無理のない範囲で身体を動かす習慣をキープしましょう。
10. 長時間の昼寝
雨の日は外が薄暗く、なんとなく眠気を感じてしまうこともありますよね。予定がなく家で過ごしていると、ついソファやベッドで長時間昼寝をしてしまう人もいるのではないでしょうか。
しかし、長すぎる昼寝は夜の睡眠に影響する可能性があります。特に夕方以降に眠ってしまうと、夜になってもなかなか寝つけず、翌朝の目覚めが悪くなることも。
また、長時間同じ姿勢で寝ていると、起きたときに身体が重く感じられる場合もあります。
日中に眠気を感じたら、昼寝は15〜20分程度を目安にするのがおすすめ。できれば午後の早い時間帯に済ませ、夕方以降は軽いストレッチや読書など、眠り込まずにリラックスできる過ごし方に切り替えてみましょう。
まとめ:雨の日は無理をせず、予定や習慣を上手に調整しよう!
雨の日は、いつもと同じ行動でも思わぬ不便や失敗につながることがあります。
ショッピングや美容メンテナンスは、天候や帰宅後の過ごし方まで考えて予定を立てると、より快適に楽しめるもの。また、家で過ごす時間が増える日こそ、食事や運動、睡眠のバランスにも気を配りたいところです。
天候に合わせて少しだけ行動を工夫すること。雨の日が増え、今後はさらにこうした意識が大切になってくるでしょう。
美容も健康も日々の暮らしも、無理なく心地よく楽しむために、雨の日ならではの過ごし方を見つけてみてはいかがでしょうか。
〈天候対応シリーズ〉











